2010-12-02

薄型テレビが品薄状態

12月から家電エコポイントがついに半減ということになりました。11月末には駆け込み需要ということで、薄型テレビがかなり売れていたようです。ニュースによると、例年の5倍もの売り上げがあったそうです。そして現在、薄型テレビは品薄状態。ネットでも探してみましたが、主なメーカーのテレビは殆どが売り切れていました。
本来なら12月は家電製品が徐々に値が下がり、年末の売り出しへとつながって行くところですが、今年はどうもいつもと様子が違うようです。売れに売れた薄型テレビはどちらかと言えば価格も上昇気味。半分になったエコポイントの上に高くなったテレビを買うのはちょっとくやしい。もっとも、年末まで待てば価格が下がる可能性もありますが・・・。
品薄だからと、慌てて製造されたテレビを購入して、すぐに故障してしまっても困ると思いつつ、エコポイント祭りに乗り遅れているような変なあせりがあります。
しかし、よくよく考えてみれば、最近は殆どテレビを見ていない。主なニュース番組は見ても、ドラマは若い人向きのものが多いため、さほど見たいというものもない。バラエティー番組は各局とも似たりよったりでマンネリ化しているし・・・。
そう考えると、慌てて新しいテレビを買う必要もなさそうですね。

2010-11-02

ややこしい家電エコポイント制度の見直し

11月になり、「そろそろテレビを買い換えなきゃ」という人も多いようですが、ちょっと気になるのが「家電エコポイント制度の見直し」の中身です。
これは、10月8日に閣議決定されたものですが、どうもその内容がややこしく、わかりにくい。
まず、家電エコポイントの対象製品はグリーン家電製品というもので、このグリーン家電製品とは何かというと、統一省エネラベル4つ星(☆)相当以上の「地上デジタル放送対応テレビ」、「エアコン」、「冷蔵庫」の家電製品を指すそうです。
じゃあ、この統一省エネラベルとは何かというと、「地上デジタル放送対応テレビ」「エアコン」「冷蔵庫」の省エネ性能を5つ星で評価したものと定めています。

そして今回の「家電エコポイント制度の見直し」の中身はというと次の3点になるようです。

(1)2010年12月1日以降の購入分から、家電エコポイント数(点)付与を現行の半分に変更。
ということで、テレビの場合は32型か26V型の場合、現在の12,000点が6,000点になってしまう訳なので「これはもしかして、11月中に購入したほうがお得」ということかと我々庶民は考えますが・・・。

(2)2011年1月1日以降の購入分から、申請対象を「統一省エネラベル☆5の製品を購入し、買い替えをしてリサイクルを行った場合」に限定するとともに、家電エコポイント数(点)のリサイクル分の加算を廃止。
もし、11月中に購入できなくて、12月になってもまだ購入できなかった場合は、ますます不利になるようです。何だか少しずつ首を絞められているような気分になって来ました。

そしてとどめの3つめ。
(3)家電エコポイント登録申請期限は平成23年5月31日(当日消印有効)とする。万が一、家電エコポイント発行原資が不足する可能性が出てきた場合には、申請順で処理することとなるが、申請順で処理することとなる日の1ヶ月以上前に改めてお知らせする。

ここで間違いやすいのは、登録申請期限は平成23年5月31日となっていますが、エコポイントが適用になるのは、2011年3月末までなので、テレビの購入を予定されている方は、少なくとも来年の3月末までには、購入したほうがお得なようです。しかし、家電エコポイント発行原資が不足する可能性が出てきた場合は、申請しても受理されないこともあるのでしょうか?
このように、11月、12月、翌年の1月以降と徐々にエコポイントの条件が厳しくなって行きますが、ひょっとしたらそれに連動してテレビの価格が下がる可能性もあります。
宣伝に踊らされず、慌てずにゆっくり行きましょう。

2010-10-15

チリ鉱山の落盤事故に見るリーダーシップとは?

現地時間2010年8月5日に発生したチリのコピアポ鉱山落盤事故は、33名の男性鉱山作業員が閉じ込められましたが、事故から70日後の10月14日に全員が救出されました。
世界中が見守った今回の事故、とりわけ最後に救出されたルイス・ウルスアさん(54)のリーダーシップに注目が集まっています。とあるテレビのニュースでは、彼のリーダーシップがあったからこそ全員が生き残れたと言い切っていました。

ウルスアさんは6人きょうだいの長男で、14歳の時に父親が病死し、早くから弟や妹たちの面倒を父親代わりになってみていたそうです。そんな家庭環境からもともとリーダーとしての素質が備わっていたのかもしれませんが、気温約35度、湿度約90%という過酷な閉鎖空間で、しかも死と隣り合わせの精神状態の中で33人もの人間をまとめるのは容易なことではなかったはずで、強靭な精神力や判断力、統率力など全てを発揮して全員の生還を果たしたと言えます。
日本の政界では誰かが総理大臣になると「首相にリーダーとしての指導力がない」という理由で、政党の支持率が下がったりしますが、もし世界中にルイス・ウルスアさんのような強力なリーダーシップを持った指導者が何人かいれば、世界はもっと平和になるのではないかとつくづく思いました。

2010-10-02

ユニークなノーベル賞「イグ・ノーベル賞」

このところ、あまり良い話題のない日本ですが、「イグ・ノーベル賞」というユニークなノーベル賞に日本人が選ばれたというニュースに心が少しだけ明るくなりました。
この「イグ・ノーベル賞」とは、「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に対して与えられるノーベル賞のパロディ的な賞で、1991年に創設されたそうです。
この賞には、工学賞、物理学賞、医学賞、心理学賞、化学賞、文学賞、経済学賞、学際研究賞、平和賞、生物学賞などの部門があり、毎年10月に10の個人やグループが選ばれることにななっています。

2010年の「イグ・ノーベル賞」で受賞した日本人とは、北海道・はこだて未来大学の中垣俊之教授ら9人の研究グループで、「粘菌」というアメーバ状の微生物が優れたネットワーク形成能力を保持していることを発見したというもので、「交通計画賞」を受賞しました。このほかに、2010年は「リモコンヘリでクジラの鼻水を収集する方法」が工学賞に、「ぜんそくの治療にジェットコースターを利用できるという発見」が医学賞に、「靴の上から靴下をはくと、凍った道で滑りにくくなる」という研究が物理学賞に選ばれたそうです。
授賞式はハーバードのサンダース・シアターの祝賀式典で行われ、受賞者には賞状とトロフィーが贈られました。

受賞者は、「名誉である」と感じる人も「不名誉である」と感じる人もいるそうですが、世界を温かくさせるこのようなユニークな賞は、今後も続いて欲しいですね。 

2010-09-29

2009年度の民間給与実態統計調査

国税庁の民間給与実態統計調査の結果が公表されましたね。
それによると、民間企業で働く人が2009年中に受け取った平均給与は405万9000円と、前年を23万7000円(5・5%)も下回ったそうです。「賞与」のほうも56万1000円と前年比8万5000円(13・2%)の大幅減少です。
この民間給与実態統計調査は国税庁が1949年から毎年調査しているものですが、2009年の前年比下落幅と下落率は、過去最大になりました。

2008年秋のリーマン・ショックを機とした世界同時不況の影響もありますが、不思議なことに1997年をピークに民間給与は年々減少しています。1997年の民間給与は467万3000円で、当時に比べると2009年は61万4000円も減少したことになります。

2010年現在、景気が多少上向いているという見方もありますが、失業率は依然として高く、若者の就職難も続いています。このように年々働く場が減少し、所得が減少して行く社会では、若者はますます将来への希望をなくし、日本全体が沈んで行くような感覚に襲われます。

2010-09-11

エコポイント制度の延長に思う

エコカー補助金は終了しましたが、家電エコポイント制度と住宅版エコポイント制度の延長が決まりましたね。政府の新成長戦略実現にむけた3段構えの経済対策の一環として9月10日に閣議決定されました。
家電エコポイント制度は、今年の12月末終了の予定でしたが、3ヶ月延長になりました。地上デジタル放送対応テレビ、エアコン、冷蔵庫の3品目が対象となりますが、統一省エネラベルの5つ星の製品に限られるそうです。
また、エコ住宅の新築やバリアフリーリフォームを含めたエコ住宅を対象にした住宅版エコポイントは、1年間延長され平成23年の12月31日までとなるそうです。

エコポイント制度には、何百億円という国税が投入されるわけですが、この家電エコポイント制度だけをとっても、財政負担は約850億円だそうです。エコポイント制度の実施により、どのようなメリットがあったのか、内需は拡大したのか、景気は上向いたのか、いったいどれだけの効果があったのか、私たち国民は注視して行くべきかもしれません。
一部の企業の利益が上がって、それで終わり・・・では何の意味もないからです。

また、格差の広がる現代日本には、エコ住宅やエコカーには縁がない、エコ家電さえ手が届かないという国民が大勢いるということも忘れてはならないと思います。

2010-08-30

中高年から学べる通信講座で趣味を見つけよう

長いセカンドライフや老後のことを考えると、今のうちに楽しめる趣味をいくつか持っていたほうがいいですね。特に男性の方は、趣味のないまま定年を迎え、毎日することもなく家にいると奥さんを「主人ストレス在宅症候群」なんていう心の病に追いやってしまうケースもあるそうです。
どんな趣味を持ったらいいかわからないという方は、ともかく興味のあるものを片っ端からやってみたり、友人に付き合ってスポーツや旅行などに出かけてみたり、あるいは「中高年から学ぶ通信講座」などを利用して何かを学んでみるのも良いかも知れません。特に通信講座は年齢制限などは殆どありませんので、おもしろそうなものを選んでやってみると意外とはまってしまうものです。中高年に人気のあるのは、「ガーデニング」や「英会話」などですが、若い世代に人気のある「フィギュア模型製作」などもおもしろそうです。
むろん、定年後に独立起業の予定のある方は、資格取得を目指して通信講座で学ぶこともできます。何か目的を持っていたり、楽しめるものを持っていると充実したセカンドライフをおくることができます。
中高年から何かを学ぼうと思っても、若いときのように記憶力もうまく働かず、頭の回転も多少遅くなりがちですが、ともかく楽しみながらマイペースで続けるのがコツです。

2010-08-13

行政書士の国家資格は中高年にも人気

就職難の今の時代、どのような資格をどれだけ持っているかというのは、強力な武器を持っているかどうかということと同じです。本当に厳しい世の中になりましたが、依然として人気のあるのが行政書士の国家資格です。行政書士の資格試験は、年齢・性別・学歴などに関係なく誰でも受験でき、やる気になれば短期間でも合格が可能ということで、女性や中高年世代にも人気があるようです。

行政書士は、官公署へ提出する各種許認可書類や届出書類を作成したり、代理人として提出したりするのが仕事ですが、行政書士が取り扱う書類は遺産関係書類・建築許可系書類・自動車関係書類・農地転用書類・法人設立書類の作成など、1万種類にも及ぶそうです。

資格取得後は、自宅を事務所に独立開業できるため、開業資金が殆どかからないというのも魅力となっています。しかし、開業すれば即、収入になるかと言えば、そう簡単には行かないようです。
すでに開業している行政書士さんの年収は、100万くらいの人もいれば、1000万を超える人もいるそうで、やはり、実力がモノを言う世界という感じですね。
ちなみに、司法書士さんの場合は年収も行政書士さんの数倍という方が多いようですが、試験の難しさも数倍・・・!という事です。

2010-08-12

借金大国日本が15年ぶりの円高

日本の国家債務残高が初めて900兆円を突破したというニュースがあったばかりですが、今日は15年ぶりのドル・円高というニュースが入って来ました。借金大国の日本なのに、なぜそんなに円が買われるのか、どうも不思議です。
経済に詳しい人ならわかるのでしょうが、一般人にはさっぱりわからない。

8月10日の財務省の発表によると、国債に借入金などを加えた国の借金が、今年6月末の時点で904兆 772億円に上ったとの事で、これを国民一人当たりに換算すると710万円の借金を抱える計算になるそうです。日本では生まれたばかりの赤ちゃんから、現在行方不明の100歳以上のお年寄りまで、皆710万円の借金を背負っているんですね。

そして何と、来年中には1000兆円を突破することも確実視されているとのこと。これはもう第二のギリシャになってしまうのだろうか・・・と心配になりますが、その反面、依然として円高が続いています。

円高が続けば、輸出に頼っている日本の企業は苦しくなり、さらに雇用も脅かされます。それがわかっていながら、政府は今のところはっきりとした対策を何も立てていないようです。せっかく景気が回復基調にあるところに、15年ぶりの円高が悪影響を及ぼして、またもや景気悪化ということにならなければいいですね。

2010-08-03

今年の夏休みは巣ごもリッチで・・・

最近、「巣ごもリッチ」という言葉を耳にするようになりました。リーマンショック以来、節約志向に走る人が増え、「巣ごもり」や「内食」という言葉はたびたび聞きましたが、今は一歩進んで「巣ごもリッチ」志向の人が増えて来ているのだそうです。
「巣ごもリッチ」は、外ではあまりお金を使わず、自宅での消費にお金を使う人のことで、高級レストランやバーなど外に出てリッチな気分に浸るのではなく、自宅でリッチ気分を味わうのだそうです。たとえば、普段は買わないような高級食品をお取り寄せしたり、高価なワインやウィスキーを買って自宅で飲んだり・・・。
そういえば、昨年末あたりは高級おせち料理が飛ぶように売れていたというニュースもありました。節約疲れという反動もあるそうですが、お正月にどこかへ出かけてお金を使うより、自宅で高級料理を楽しみたいという、それもまた「巣ごもリッチ」のひとつの形だったのかも知れません。
では、猛暑と言われる今年の夏休みは・・・やはりどこかへ出かけるより自宅でリッチ気分を味わいたいという「巣ごもリッチ」が増える可能性大ですね。

2010-07-18

中高年の転職と転職支援サービス

会社員として働く中高年にとって、6月~7月は気持ちが揺れ動く時期でもあります。転職を目指している場合、「ボーナスが支給されてから」と考えるからですね。
しかし、雇用情勢が厳しさを増す中で、実際に転職に踏み切る勇気はなかなか出ません。迷っているうちに、季節が過ぎて次の波がやって来ます。そう、12月です。

ボーナスの時期に合わせて、転職のタイミングを見計らっているというわけですが、派遣社員や契約社員の場合はボーナスすら出ないところが殆どです。このような場合は、働きながら正社員として働ける就職先を探すのもよいかもしれません。
悩める中高年にとって、より良い転職先、より良い再就職先を探すには個人の力では限界があります。そこで利用したいのが、「転職支援サービス」です。

「転職支援サービス」とは、ネットから登録をしておくことにより、専門の担当者(コンサルタント)がついて希望や適正にマッチした企業を探したり、紹介したりしてくれるサービスです。転職支援サービスは、独自の開拓ルートを持っているので、ハローワークや求人広告にはのっていない求人情報が多数あります。
中高年からの転職は、このようなところを利用しながらできるだけ多くの情報を集め、じっくりと検討することが大切です。

参考サイト >>転職支援サービスを利用する

2010-07-10

FXの証拠金倍率の上限が50倍に規制

FX(外国為替証拠金取引)は、元手の何十倍もの取引が可能となる投機性の高い投資ですが、その証拠金倍率の上限を規制する改正内閣府令が8月1日に施行されることになりました。

1年間は50倍とし、来年8月からは25倍とよりいっそう規制が強化されます。金融庁では、投資家保護のためとして昨年7月にこの改正内閣府令の内容を公表していましたが、業者や投資家からは規制導入に反対する意見も多く出ていました。

現在、FXの証拠金倍率は無制限となっており、一定額の証拠金を預けておけば何十倍、時には何百倍もの取引が可能です。たとえば、運用倍率が100倍であれば1万円の証拠金を預けておいて100万円の取引ができるということになります。しかし、8月からは50万円まで、2011年の8月からは25万円までとなります。

確かに無制限の場合は、非常にギャンブル性が強く、為替変動により一気に証拠金が吹き飛んでしまうというリスクがあります。損失が証拠金の一定額に達すると、強制的に取引を決済する 「ロスカットルール」 も義務付けられましたが、追加の証拠金を差し入れて損失がどんどん膨らむこともあるそうです。
このような事を防ぐため、証拠金倍率の規制は「投資家保護」という一面もありますが、「倍率が低いと資産に余裕のある人しか取引ができなくなるのでは」といった意見もあります。

2010-07-09

中高年からの英会話

中学校や高校で英語の学習をして来たはずなのに、英会話となるとさっぱり・・・という中高年の方が多いようです。しかし、定年後の長いセカンドライフを考えると海外旅行もしてみたいし、外国の人と自由にコミュニケーションができたら楽しいに違いないと考える中高年の方も多いようです。また、時間的な余裕ができたら若い頃から好きだった映画を、できれば字幕なしでたくさん見たいという方もいます。

となるとやはり英会話を習ってみたい。しかし近くに英会話スクールはなく、通うにしても今のところ時間的余裕がないからとあきらめてしまう中高年の方もいます。しかし、今は自宅にいながら独学で英会話が学べる教材がたくさんあるようです。CDやDVD、インターネットなどを利用して生の英語に触れることもできます。
毎日5分からとか、聞き流しているだけで英会話が覚えられるという簡単なものから、潜在意識を活用した本格的なものまで、多種多様の英会話教材があふれています。

ある程度の英単語の意味や、文法くらいはわかるけれど会話はできないという場合は、まずは英語の発音に慣れることから始めるのが良さそうです。現在の40代~50代はとにかく受験用の英語に振り回されて来ました。その結果、日本人は、心の中に英会話に対する苦手意識を持ってしまった人が多いそうです。生の英語にたくさん触れて、苦手意識をなくすようにすれば、英会話のマスターも難しくはないのかも知れませんね。

2010-07-06

エコバッグ万引きが高齢者に増加

全国的にエコバッグ運動、マイバッグ運動が推進されていますが、同時にエコバッグを悪用した万引きが増えているようです。
レジ袋に購入した商品を詰めるというのは、きちんとレジを通したという証明にもなっていたのですが、レジ袋を断り、エコバッグ(マイバッグ)に詰める場合は、お店側からするといくつもの盲点が発生することになります。
商品を見て回りながら周囲の目を盗んでそれをエコバッグに詰めた場合、それが精算前のものなのかどうか見分けがつかないからです。また、お店のかごに入れたままレジを通さず、荷物を詰める場所に行き、それをそのままマイバッグに詰めて店を出るという大胆な手口も横行しているようです。
このようなかごひとつ分となると、お店側の被害額も大きくなります。

しかし、なぜこのようなエコバッグ万引きが高齢者に多いのか疑問です。日本は格差社会と言われて久しくなりますが、やはり生活に困窮している高齢者が多いのでしょうか?万引きはれっきとした犯罪なので、このようなリスクを犯してまでも生活必需品を手に入れたいという高齢者がいるということは、社会全体の問題とも言えるかも知れません。
また、人は誰しも老いるのは確実ですが、人間として基本的な道徳心というものを失わず、自らの行動に恥じないような年の重ね方をして行きたいですね。

2010-06-27

景気が回復傾向?

2008年のリーマン・ショック以降、急激な景気の落ち込みに世界中が苦しんで来ましたが、日本では、2009年度の一般会計税収が、昨年12月の補正予算時点で見積もった額(36兆8610億円)を約1.8兆円上回り、38.7兆円前後となることが分かったそうです。
また、日銀が7月1日に発表する6月企業短期経済観測調査でも、大企業・製造業の景況感を示す業況判断指数(DI)が、2009年6月から5期連続で改善すると予想しているそうです。
中国などのアジア向け輸出の増加や、エコポイントなどの政策が功を奏したらしいですが・・・。

しかし、周囲を見渡してみてもどうも景気回復の実感がないのはなぜだろう。相変わらず失業者はあふれ、失業していない人でも収入は増えていないのが現実です。
そんな中、始まった参議院選挙では消費税増税が争点になっています。せっかく景気が回復しても、その矢先に増税では我々庶民は、一息つく暇もないというところです。
しかし、本当に景気は回復しているのだろうか。

2010-06-19

金投資の魅力とは?

金先物相場が続伸していますね。
2010年6月18日のニューヨーク商品取引所では、8月限月物は前日比9.6ドル高の1トロイオンス1258.3ドルで取引を終了し、前日に続き史上最高値を更新したそうです。
一昔前は、「有事のドル」と言われましたが、最近は「有事のゴールド」と言われているそうです。金に投資しても利子や配当を受け取ることはできませんが、それにもかかわらず人気を保っています。なぜこれほどまでに「金」に注目が集まっているのか、「金」の魅力とは何なのだろう?

金投資の大きな魅力は、コモデイテイ(商品)としての価値があるという一言に尽きるかもしれません。金そのものに価値があるため、価格が変動してもまた世界中どこに行ってもその価値が変わりません。金には「破たんリスク」や「信用リスク」というものが存在せず、持ち運びできて、世界中のどこに行っても換金することが可能です。

人類がこれまで掘り出した金の総量は、155,500トンですが、今後、採掘可能な金の総量は7万トンと言われています。金がいかに貴重な資源かがわかりますね。
現在の日本はデフレの傾向にありますが、たとえデフレであっても金の価値はなくならず、将来インフレになった場合は金は確実に上昇します。

しかし、このようなメリットもある反面、投資には必ずデメリットも存在するはずなので、それを考慮しつつ投資の形態のひとつとして、組み入れて行くべきかも知れませんね。
金投資にも積み立て方式などいくつかの方法があるようなので、まずは知識や情報を得るほうが先ですね。

2010-06-14

中高年でも学べる通信講座とは?

考えてみれば通信講座には年齢制限なんてないから、何歳からでも学べるんですね。
たとえば、電話で問い合わせたとしても「40歳以上の方はちょっと・・・」なんてことは言われないはず。それどころか一度通信講座の資料を請求すると、何度も何度もパンフレットやカタログを送ってくるのが普通ですね。
最近は電話でしつこく勧誘してくるところは少なくなって来ましたが、まれに詐欺まがいのところもあるので注意したほうが良さそうです。

しかし、定年後の長い人生を考えると何か通信講座でも受講して、趣味を深めておきたいなどと時折考えます。中高年には家庭菜園やガーデニングなどが人気があるそうですが、ピアノやギターなどの楽器演奏や油絵などの絵画にもチャレンジしてみたい。

独立・起業を目指すなら、思い切って行政書士や司法書士、中小企業診断士などの国家資格を取るために通信講座を・・・とも思いますが、果たしてモチベーションが続くかどうか。
中高年から学べる通信講座はたくさんありますが、集中力や記憶力はやはり10年前に比べると減退しているようなので、マイペースでゆっくりがんばれる講座を探しています。

2010-05-26

デジタルアクティブシニアが増えている

若者の間ではパソコンや携帯電話が普及し、インターネットの利用はもはや当たり前の時代になっていますが、50代から70代のシニア層でもインターネットを利用する人が増加しているそうです。

ノートン セキュリティ製品でおなじみの「シマンテック コーポレーション」が全国の50代から70代の男女900名のインターネットユーザーを対象に、インターネット調査を実施したところ、「テレビよりパソコンを利用する時間が増えた」が61%、「テレビよりもパソコンを利用している方が楽しい」が56%という結果になり、テレビよりもインターネットを楽しむシニア層が急増していることがわかったそうです。
このようなシニア層を「デジタルアクティブシニア」と言うそうですが、我々中高年層でも確かにテレビよりは、パソコンの前にいる時間のほうが長いようです。

テレビは、提供される番組が決められており、どちらかと言えば受身の媒体ですが、インターネットなら好きな動画を選んで見たり、音楽を聴いたり、書籍を読んだり、ゲームをしたり、ネットショッピングを楽しんだり、世界中の人と交流したりとありとあらゆることができます。
やりたい事を自分で選ぶことができるというのが、インターネットの大きな魅力と言えますね。
「デジタルアクティブシニア」層の増加は、当然のことかも知れません。

シニアのセカンドライフ・ナビ

2010-05-19

定年後の起業資金の平均額

定年退職後も何らかの形で働き続ける人が増えています。
今までの勤務先で再雇用されたり、新しい勤め先を見つけたり・・・。アクティブシニアと言われる現代のシニアは本当に活動的ですね。

定年後に独立・起業するという人も年々増えています。起業資金を融資している「日本政策金融公庫」というところがありますが、ここのアンケートによると2009年に60歳以上で起業した人は、全体の6.5%にもなるそうです。なんと10年前の2倍以上になるそうです。

40代、50代の中高年世代は職場での仕事の責任も重く、大変な時期ですが「いずれ独立・起業して夢を実現させたい」と考えている人が多いということにもなりますね。
そこで、気になるのが起業する時の資金です。日本政策金融公庫の調査では、2009年度の60歳以上で起業した人の平均資金は585万円だったということです。自己資金はこのうちの3分の1程度で、残り3分の2は融資でまかなっているという人が多いようです。

どのような分野で起業するかにもよりますが、定年後に独立・起業したいという夢を持っている中高年の方は、起業資金として約200万円ほど準備しておけば何とかなりそうです。

2010-05-11

外貨建てMMFは外貨預金よりも有利

外貨投資で、外貨預金と並んで人気のあるのが「外貨建てMMF」ですね。
「MMF」とは、マネー・マーケット・ファンドを略したもので、ファンド(投資信託)の一種です。
ファンドの元本は保証されていませんが、格付けの高い米ドルなどの公社債を中心に運用されるので、外貨預金と同様に比較的安全な投資法と言えます。

「外貨建てMMF」は、円建てのMMFと比べると金利設定が高めになっており、定期預金のような満期もなく、契約の翌日から手数料なしでいつでも解約が可能というメリットがあります。
またドル建ての場合、外貨預金の為替手数料は往復で2円かかりますが、外貨建てMMFの場合は往復で1円で済みます。証券会社や銀行により多少の違いはありますが、ユーロ預金の場合は往復3円、ユーロMMFの場合は往復1円60銭という設定が多くなっています。

外貨預金は利回りが決まっていますが、「外貨建てMMF」は、運用成果に応じて分配金を受け取る仕組みになっているため、場合によっては元本割れや為替リスクがあるというのが一番のデメリットかもしれません。
しかし、外貨預金が預金保険機構の対象となっていないのに比べ、外貨MMFは投資信託のため、万が一購入した証券会社や銀行が倒産しても、資産は別管理されているため影響を受けないという強みがあります。
また、毎月末に分配金が元本に加えられるので、利息が利息を生む「複利効果」も期待できるという楽しみもあります。
「外貨建てMMF」を始めるために必要な予算は1万円程度のところが多いので、気軽に始められるとうのも人気の秘密ですね。

外貨投資は、「円高の時に預け、円安の時に引き出す」というのが基本なので、今がチャンスかも知れません。検討してみる価値はありそうですね。

2010-05-08

外貨預金で外貨投資を考えてみる

今後の資産運用を考えた時、日本円だけで大丈夫か・・・と不安になる事があります。
円高、低利回りの今は、外貨投資を考えてみるチャンスかも知れません。
外貨投資の中で、初心者が一番取り組みやすいのが外貨預金ですね。

外貨預金とは、日本円を「米ドル」「ウォン」「ユーロ」など、外国のお金で預金することをいいます。外貨預金には、普通預金と定期預金があり、預けたお金には一定の利息が付きます。
このシステムは日本円の預金と同じで、普通預金はお金の出し入れが自由ですが、定期預金は原則として満期日前にお金の引き出しや中途解約ができない事になっています。

外貨預金の一番のメリットは、金利が高い事ですね。外貨預金には金利20%という商品まであるそうです。その上、為替動向次第では、金利に加えて為替差益を期待できます。「円高の時に外貨を購入し、円安の時に外貨を円に戻す」ということが外貨預金の基本になりますが、外貨購入時と売却時の円相場の差額が大きければ大きいほど、より大きな利益をあげることができます。

ただし、外貨預金の元本・利息は外貨なので、円から外貨に交換した時の為替レートと、外貨を再び円に戻して受け取る為替レートとの差によって、為替差損益が生じ、元本割れとなる可能性もあります。
これが外貨預金の一番のリスクかも知れません。

初心者向けの外貨投資には、外貨預金の他に「外貨MMF」というのもありますが、こちらも為替の動きによってメリットもリスクもあるようです。
しかし、今後の資産運用を考えた場合、やはり為替の変動や外貨投資に目を向けておくべきかもしれませんね。

2010-04-30

FX(外国為替保証金取引)で儲けるのは簡単か?

最近よく耳にする投資法のひとつにFX(外国為替保証金取引)といいうものがあります。
いくらかでも手持ちの資金がある場合、将来のためにも何か効率的に増やせる方法はないものかと多くの人が考えます。
「FXは簡単に儲かる」という事を時に聞きますが、やはりそう簡単ではないようです。FXの最低保証金(証拠金)は一般的に5万円~10万円という事で、最初の資金は5万円くらいあれば始められるようです。(1万円から始める事もできるようですが)
しかもその預けた金額の何倍もの外貨を売買する事ができるというのがFXの特徴で、確かに儲かれば利益は大きいかもしれません。また、パソコンや携帯から24時間いつでも取引ができるというのもFXのメリットですが、それ以上にリスクもたくさんあるようです。

FXを始めると、最初は儲かったという人が多いようです。しかし、何度か繰り返して行くうちに負け続け、結局資金の大半を失ってしまったという人がそれ以上に多いようです。
FXで利益を出して行くには、世界的な経済情勢を見極める力や、たゆまぬ努力が必要で、それができる人は一握りの人ということになるそうです。
確率的には、「FXで投資をしている人のうち99%の人は儲かっていない」というのが事実らしいです。
ネット上にも色々な情報があふれていて、いかにも儲かりそうなイメージを与えている広告などもありますが、「始めるのは簡単」でも「継続して儲けるのは難しい」というのがFXという投資法かも知れません。

2010-04-24

中高年世代に人気の旅行先

ゴールデンウィークが間近に迫っています。
今年は、カレンダーの日付の並び具合が良いせいか、海外旅行に出かける予定の方が多いそうです。国内旅行の場合も北海道や沖縄など、ちょっと遠めのところが人気らしいですね。
中高年世代の趣味として「旅行」をあげる人は依然として多く、旅行雑誌なども売れ行き順調だそうです。

旅行の目的は人それぞれですが、「普段の生活から離れて、心身をリフレッシュさせたい」「珍しいものを見たり、聞いたりしたい」「知識や見聞を広げたい」「想い出を作りたい」「その土地のおいしいものを食べたい」「語学の勉強をしたい」などが多いようです。

中高年世代に人気の旅行先として国内では、北海道・沖縄・九州が依然として人気が高く、次いで近畿・首都圏・東海・東北となっています。
海外旅行先としては、ハワイやヨーロッパの他、最近は気軽に行ける韓国や香港、中国などのアジアの人気が高くなって来ています。また、ロサンゼルス、ニューヨーク、オーストラリア、カナダ、グアム、サイパン、インドネシア、メキシコなども中高年世代に人気があります。

なお、アイスランド南部エイヤフィヤトラヨークトル氷河で4月14日に火山が噴火し、火山灰の影響で混乱していた欧州の航空網は、4月22日に1週間ぶりに正常化したとの事です。

2010-04-21

中高年からのオンライントレード

オンライントレード(on-line trade)とは、インターネットを通じて行なう株取引の事ですが、自宅から簡単に株式の売買ができるため、最近は一般のサラリーマンやOL、学生や主婦の間でも人気が高まっています。
オンライントレードのメリットは、株の売買に関する手続きの殆どが自動化されているため、電話による取引や窓口に出向いて行う取引に比べて、手数料が大幅に安いことです。
また、家のパソコンの他、携帯電話からでも24時間いつでも株の売買取引が可能になっています。

一昔前は株を買うには大金が必要というイメージがありましたが、現在は1株数百円から購入する事ができ、低予算で始める事ができるというのも、オンライントレードの魅力のひとつです。
株の売買にはどうしてもリスクが付きまといますが、このように低予算で始められるという事が、個人投資家の不安を消したと言ってもいいかも知れません。

しかし、オンライントレードの場合、株の売買のタイミングや銘柄の選び方などについて、証券会社の専門家に相談する事はできないので、完全に自己判断と自己責任で株の売買を行う事になります。
中高年からオンライントレードを始める方も急増していますが、証券会社の選び方や株取引に関して、ある程度の勉強や情報収集も必要になって来ます。

2010-04-17

ベランダで野菜を育てよう

野菜の値段が高騰しています。
今年の春は、気温も低めで晴れた日が少なく、野菜の成長にもろに影響を与えているようです。野菜の品不足の状態が価格上昇の原因らしいですが、テレビのニュースではこのような状態が5月半ばまで続くとか・・・。
しかし、そんな中でも園芸店やホームセンターの園芸コーナーでは、色々な野菜の苗や花の苗が並び始めました。今年は思い切ってベランダで野菜を育ててみようと思っています。
家計の足しになるのはもちろんですが、何よりも自分の手で育てれば農薬の心配もなく安心です。
ベランダで野菜を育てるには、主にプランターを使いますが、プランターを置く場所さえあれば手軽に野菜を育てる事ができます。
プランター菜園に向いている野菜には、ミニトマト、青シソ、パセリ、オクラ、ラディシュなどがあります。大き目のプランターが用意できれば、ピーマンやきゅうり、ナスなども可能です。
また、現在は色々な種類のハーブの苗が出回っていますが、ハーブは植木鉢でも十分に育てる事ができます。
苗が育って、花が咲き、実がなるのを見る楽しみの他に、食べる楽しみのあるプランター菜園は、今が苗を植えるのにちょうど良い季節です。

2010-04-10

iPad(アイパッド)が人気

アップル社が4月3日にアメリカで発売したiPad(アイパッド)が、話題になっています。
本日のNHKニュースでも取り上げられていましたが、アメリカでは初日の販売台数は30万台を越えたそうです。
このiPad(アイパッド)は、厚み約1.3センチという薄さで、重さは680グラム。ノートブックパソコンよりも軽く持ち運びが楽というメリットがあります。
主な機能は電子書籍をダウンロードして読める他、フォトフレームとして使ったり、音楽や動画などもダウンロードして楽しめるそうです。

黒い本体に囲まれた液晶画面が、ちょうど本の1ページのようになっています。画面に指で触れるだけでページがめくれ、本体を縦や横に動かすと画面が瞬時に入れ替わります。疲れたとき、寝転んで本を読むには都合が良さそうです。

キーボードも画面に現れ、タッチパネル式で文字の入力が可能。メールやサイト閲覧もできるそうです。
このiPad(アイパッド)、本当に画期的ですね。
テレビでもやっていましたが、「学生さんの場合、教科書を全てこのiPadの中に入れてしまえば、重い本を持ち運ぶ必要もないですね」などと言っていました。
サラリーマンの方も、たとえば営業関係の仕事の方など、有効な使い方ができそうですね。

iPadの日本での販売は、4月末の頃になるそうです。
価格は米国の場合、499ドル(約4万5000円)ですが、日本での価格は未定だそうです。

2010-04-02

エコリフォームと固定資産税減税

2010年3月8日より、「住宅版エコポイント」の申請受付がスタートしましたが、この住宅版エコポイントは、省エネ性能に優れた住宅を取得したり、エコリフォームやバリアフリー改修を行った場合に、最大30万ポイントが付与されるという制度です。

エコリフォームは、断熱性能を高めるために行う窓や外壁、屋根、床などのリフォームが主な対象となります。窓を二重サッシにしたり、複層ガラスへ交換したり、外壁や天井・床などに断熱材を取り付けるなどの工事が該当します。
また、バリアフリー改修は、エコリフォームと合わせて行う場合に限り、エコポイントの対象になります。浴室の段差解消やトイレ・階段の手すり設置、出入り口や廊下の幅の拡張工事などが該当します。

ところで、このようなエコリフォーム、あるいはバリアフリー改修を行った場合、エコポイントの他に建物部分の固定資産税が軽減される制度が利用できます。対象となるのは、エコリフォームでは床面積120平方メートルまで、バリアフリー改修では床面積100平方メートルまでとなっています。
固定資産税が減税されるのは、工事が完了した翌年の固定資産税(1年間のみ)ですが、減税額は3分の1となっています。

エコポイントばかりに目が行ってしまいがちですが、今年エコリフォームやバリアフリー改修を予定している方は、このような制度がある事も念頭に入れておきましょう。

2010-03-27

タバコ増税は禁煙のチャンス!

税制改正関連法の成立で、今年10月からタバコが1本当たり5円(1箱100円)の増税が決まりました。
このタバコ増税については賛否両論ありますが、国民の間ではおおむね賛成が多いようです。

今年2月に「ジョンソン・エンド・ジョンソン」が禁煙・節煙を考えている全国の20-50歳代の喫煙者を対象に行った調査では、「増税を機に本数を徐々に減らし、やめたいと思う」人が40.7%で最も多く、次いで「増税を機に完全にやめたいと思う」(21.5%)、「増税を機に本数は減らしたいが、やめたいとは思わない」(20.2%)、「やめたい、減らしたいと思っているが、増税とは関係ない」(17.6%)という結果が出たそうです。

タバコは生活習慣病を誘発するだけでなく、肺ガンのリスクも高くなります。
本人ばかりでなく、周囲の人が吸い込む副流煙の毒性も明らかになっています。また、最近はどこに行っても喫煙者は、別コーナーが設けられています。
いつの間にか、タバコを吸う人は社会の中から排除されつつあるようです。

これはもう、思い切って禁煙したほうが良さそうですね。
現代は、電子タバコや、禁煙飴、ニコチンパッチなどの色々な禁煙グッズが出回っており、ネットからも気軽に購入できる時代です。
自らの命を縮めるだけのタバコに、税金を払い続けるのはやめにしましょう。
タバコ増税は、禁煙のチャンスです。

2010-03-24

お花見を兼ねて温泉へ

桜の花も次々に開花して、お花見のシーズンがやってきましたね。
近くの桜並木を歩くのも良いですが、お花見を兼ねて温泉旅行に行けたら最高ですね。

団塊の世代を含む中高年世代に人気の趣味として「国内旅行」は常に上位にありますが、その中でも温泉旅行に興味を持っている人はダントツに多くなっています。
日本全国には、2,500ヶ所以上の温泉地がありますが、温泉人気に支えられ、さらに新しい温泉が各地で掘られています。
全国の温泉をいくつも訪れる「温泉めぐり」の人気もますます上昇しており、国内旅行専門の雑誌などで特集が組まれたりしています。

中高年世代ともなると、ある程度自由な時間を持つ事ができますので、海外旅行とは違って気軽に出かけられる「温泉めぐり」は、快適な趣味とも言えます。
温泉は、肩こりや腰痛の回復など健康にも良く、また自然の中でゆったりと湯につかる事により、ストレス解消や癒し効果があるというのが、人気の秘密かも知れません。

そんな温泉人気の中、満開の桜の花見を楽しみながら温泉につかり、おいしいものを食べるというのは、最高の贅沢かも知れませんね。

2010-03-19

FP(ファイナンシャルプランナー)の資格

最近、「ファイナンシャルプランナー」という言葉を良く聞くようになりました。
ファイナンシャルプランナー(Financial Planner)とは、略して(FP)と呼ばれていますが、今後ますます需要が見込まれると言われている国家資格です。
以前は、このような資格は日本にはありませんでしたが、諸外国では早くからあったようです。ファイナンシャルプランナーは、2002年より国家資格となり、現在は資格試験の受験者も急増しています。

ファイナンシャルプランナーの仕事は、顧客に対して、収入や貯蓄、保険や投資などを含めた、今後の生活設計に関して、トータルな提案やアドバイスを行う事です。
高齢化社会を迎えた日本では、将来の生活に誰もが不安を抱えており、専門家のアドバイスが必要とされているわけですね。

中高年から転職や再就職を目指す方もいると思いますが、このファイナンシャルプランナーの資格は、取得しておいて損はないかも知れません。特に銀行や証券会社、保険会社、金融関係の企業などへの転職には、FPの資格は大きな武器になりそうです。定年後に独立して事務所を開業する事もできるようです。

参考リンク 中高年からの資格取得ナビ・ファイナンシャルプランナー

2010-03-10

英会話が中高年にも人気

英会話の広告をあちこちで見かけるようになりましたが、最近は中高年世代やシニア世代で「英会話」を学びたいという人が増えているそうです。
団塊世代を初め、今の中高年世代は本当に活動的で、自己啓発にも投資を惜しみません。

中学校や高校の授業で英語の勉強はしたものの、「英語が話せない」という中高年世代が多いのですが、「何とか話せるようになりたい」という欲求もまた強いのです。
特にリタイア後のセカンドライフを考えた時、生活に余裕があれば海外旅行をしたいという希望を持っている中高年の方が多く、できれば世界中のどこの国でも通用する英会話を自由に話せるようになって海外旅行を楽しみたいと思うのは自然です。

しかし、英会話はすぐにマスターできるというものでもないので、やはり何年かかけてゆっくりがんばるのがおすすめです。
最近は、CDやDVDを利用した色々な「英会話教材」も販売されています。「聞いているだけでマスターできる」というものや、「ゲームをしながらマスターできる」、「アニメを見ながらマスターできる」というものなど、色々なものがあります。

マスターするためには、続けなければ意味がありませんので、無理なく楽しくできるもの選びましょう。
英会話力に自信がついたら、英語の検定試験TOEICなどにチャレンジしてみるのもいいですね。
英会話をマスターできれば、海外旅行に行った場合も見知らぬ土地での不安が軽減され、活動範囲が広がります。また、若い頃から好きだった映画を字幕なしで楽しむ事もできますね。

2010-03-05

「定年帰農」が人気

「定年帰農」という言葉があります。
定年後に、本格的に農業を始める事を指しますが、最近はこの「定年帰農」を志す人が増えているそうです。食の安全への不安や食糧自給率の低さへの不安もありますが、何と言っても「農業」には年齢制限がなく、元気であれば高齢になっても働けるというメリットがあります。
また、自然の中で体を動かす事により健康を維持するというメリットも見逃せません。

ところで、最近は定年でなくても若い人の間で「農業」は注目されています。
たとえば、シドニー五輪女子マラソン金メダリストの高橋尚子さん(37)が、4月から北海道で農業に挑戦するというニュースもありました。
広さ約1ヘクタールのその農園を「Qファーム」と名付け、実際に現地で食べて気に入った約10種類の野菜を種まきから初め、収穫まで行うそうです。
また、先月は都内で開かれた小学生が食料自給率について考えるイベント「こども食料セッション」で、鳩山首相が「この世界から足を洗ったら農業をやりたいと考えている」と発言したそうです。

しかし、趣味程度に農業をやるのならいいのですが、生活できるだけの利益を上げて行くとなると、かなり大変な面もあるようです。
現代は、あちこちに農作物の直売所なども作られていますが、このようなところで売り上げを上げて行く場合でも、消費者に付加価値を提供したり、作物の差別化をはかったり、またはオリジナルの保存食を作ったりと、色々な工夫が必要なようです。

参考サイト 定年後に農業で働く

2010-02-26

シニア起業が増えている

近年、シニア世代で起業する方が増えているそうです。
中小企業白書によれば、起業する時の年齢は50歳以上の人が一番多く、全体の4割を占めているそうです。
一昔前までは、大企業に勤めていれば生涯安定して高収入が得られ、定年を迎えた時には多額の退職金ががっぽり・・・というのが常識でしたが、現在はまったく様変わりしています。
大企業に勤めていても、その会社自体がいつどうなるかわからないという不安が常につきまとっています。

それならばいっそ「自分で起業したほうが・・・」と中高年のひとりとして考えてしまいます。今のうちから準備を着々と進め、定年後に起業しても遅くはない。60歳で定年退職をしたとしても、その後の人生は20年~30年もあるのですから・・・。
続けて働きたくても再就職先はあまりなさそうだし、年金もあてにはならない。・・・とすればやはり「シニア起業」という事になりそうです。できれば自分の得意分野がいいですね。
起業した後は、今までの知識や経験、人脈がものを言うそうだから、それもストックしておこう。何か資格を取っておくのも良いですね。在職中に「週末起業」を始めるという中高年の方もいるそうです。

家族の理解を得られれば、家族で協力して行える事業もいいかも知れませんね。
この不況のさなかでも「起業」とか「独立自営」という夢があれば頑張れそうな気がしますね。
その夢を実現するためには、まずは情報収集、それから計画と準備ですね。

参考リンク 独立開業を目指す資格
  

2010-02-21

一時払い終身保険が売れすぎ!?

先日、「一時払い終身保険が売れ過ぎて販売停止」というニュースがありました。「一時払い終身保険」とは、一括で保険金を支払って、保障は終身(一生涯)続くという保険です。

今回のニュースで取り上げられていたのは、住友生命保険が昨年12月に売り出した主力商品の無配当型保険で「ふるはーとJロード」という商品名です。
契約時に200万円以上を一括で払い込み、一定期間が過ぎると解約する事ができますが、解約時には数%の約束利回りが上乗せされた返戻金が支払われることになっています。
この保険の魅力は、普通預金や定期預金よりも有利なこの利回りにあります。また、解約しなければ当然死亡保障などがついており、途中で保険金を支払わなくても一生涯保障されます。
死亡保障ともなれば掛け捨ての保険ほどではありませんが、契約時の支払額よりは多くなります。また、生命保険は本人が死亡時に遺産分割の対象にはなりませんので、相続対策にもなります。

こうみると、やはり「一時払い終身保険」は、他の保険に比べて有利ですね。
たとえば、定年退職をして退職金に余裕がある場合など、貯蓄と保障を兼ねて「一時払い終身保険」に加入するのも良いかも知れません。
ただし、保険会社により、契約内容や条件などが異なりますので、保険に加入する場合は資料などを取り寄せてじっくり検討したほうが良さそうです。
保険はどんなものでもそうですが、決して安くはなく高額な買い物になりますので・・・・。

2010-02-19

定年後の田舎暮らしを考える

定年後は、のんびりと田舎暮らしをしたいと考える中高年の方が増えています。
特に一昨年からの全国的な雇用情勢の悪化に伴い、職を失ったり、たとえ失わずに済んだとしても中高年世代には社会的責任がずっしりと重くのしかかります。
そんな時、自然豊かな田舎で本当に人間らしい生活をしたいと考えるのも無理はありません。
しかし、現状からの逃避として田舎暮らしを考えるのは危険です。

田舎暮らしでまず最初に考慮しておかなければならないのは、やはり生活費です。都会での就職難は田舎にも影響を及ぼしていますので、生活して行けるだけの仕事はあまり見込めません。農業や林業、畜産業などで生計を立てたいと考える方もいますが、田舎暮らしを始めてすぐに収入が見込めるとは限りません。

定年後の田舎暮らしを成功させるには、少しずつ準備をして行く事が大切です。ある程度の貯蓄をし、将来受給できるであろう年金額の試算をし、生活費の不安をなくしておく必要があります。
また、家族の理解も必要です。住んでみたい田舎(または物件)があったら、家族で下見に行ったり、何日か滞在してみたりと、田舎の雰囲気を肌で感じておくと良いでしょう。
いざという時のために、近くに公共の交通手段はあるか、病院やスーパーはあるかなども確認しておきましょう。
定年前に田舎の物件を購入してしまい、週末にはそこで過ごすなどして慣れておくと、田舎暮らしもスムーズに実現します。

2010-02-12

中高年から取得できる福祉関連資格

資格取得を考えています。雇用不安が慢性化している今の時代、何か資格を持っていると安心・・・というわけではありませんが、福祉や介護関連業界ではなぜか慢性的な人手不足。今年の人気大学ランキングを見ても、福祉・介護関連の大学が上位に入ってきています。大学生もやはり将来の就職を考えているんですね。

しかし、介護業界は体力的にきつく、その割に収入が低いというのが定説になっています。中高年でもできる仕事があるだろうか・・・というのが最初の悩みです。
しかし、介護・福祉関連資格などを見てみると、かなり色々な資格の種類があります。
まず、福祉・介護関連資格の登竜門とも言うべき「ホームヘルパー」。この資格は割りと簡単に取れそうですが、実際に仕事をするとなると体力が必要かも知れません。ただし、短時間のパートなら何とかなりそうですが・・・。事務系なら「介護保険事務」や「調剤事務」などがいいかも知れません。
定年後まで働くなら、「福祉住環境コーディネーター」や「健康生きがいづくりアドバイザー」、「福祉用具専門相談員」など、アドバイザー系の資格が向いていそうですね。

日本は今後ますます少子高齢化が進展して行くのは分かりきっている事なので、福祉・介護関連の資格を2つか3つは、持っていたいところです。
しかし、あせってみても始まらないので、色々な情報を集めながら、ゆっくり選ぶとしましょう。

2010-02-06

中高年から不動産投資を考える

定年後のセカンドライフに備えて、40代・50代のうちから「不動産投資」を始める人が増えています。「不動産投資」は、アパートやマンションなどの賃貸用不動産を購入して、家賃収入を得るというものです。以前の不動産投資は、不動産を購入して値上がり後に売却して利益を得るという方法が一般的でしたが、現在は、購入したアパートやマンションを賃貸して家賃収入を得るという投資方法が主流となっています。老後の必要資金として、安定収入が確保できるという点で中高年世代やシニア世代に人気があります。

不動産投資には、マンションやアパート、駐車場などを直接購入する「直接投資」と、不動産投資のプロに全てを任せてしまう「不動産投資信託」というものがあります。

不動産を購入して「直接投資」をする場合、銀行借り入れを利用するには、ある程度の手元資金が必要になります。少なくとも購入物件の1割くらいは資金として必要になりますので、定年前の早いうちから計画を立て、準備しておくようにしましょう。余裕がある場合は、定年までにローンを完済させておけば、その後は安定収入が見込まれます。

また、プロに全てを任せてしまう「不動産投資信託」を利用する場合は、投資法人に資金を預けて運用を任せるため、小口の資金から投資を開始する事ができます。株式投資と同じような方法で個人でも気軽に利用できますが、短期間で何倍にもなるという投資ではありません。預貯金に比べ、ある程度の高利回りを確保する事もできますが、元本が保障されているわけではありませんので、注意が必要です。

「不動産投資」は、「直接投資」にしても「不動産投資信託」にしても、メリットと共にリスクも存在しますので、始める前にある程度の知識と情報を得る事と、信頼できる不動産業者に相談される事をおすすめします。

2010-01-29

中高年に人気の趣味は?

中高年からの人生を豊かなものにするには、何かしら趣味を持つ事ですね。
趣味はひとつでも良いですが、多ければ多いほど同じ趣味を持つ仲間も増え、楽しみも広がります。

中高年世代に圧倒的な人気のある趣味は、「旅行」です。子育てに忙しい若い世代に比べ、子供が成人する40代、50代は自由な時間も増えるため、国内旅行や海外旅行、また温泉旅行などを趣味にする人が多いようです。「山歩き」や「登山」は、中高年の女性を中心に人気を集めていますが、男性にも人気があります。「家庭菜園」や「ガーデニング」も変わらぬ人気を誇っています。

中高年世代は、まだまだ知識力も旺盛で、趣味として「英語」や「中国語」「韓国語」をマスターしようと張り切っている方もいます。趣味と実益を兼ねて「アロマテラピー」や「歴史検定」などの資格取得も人気があります。

体を動かす事が好きな中高年の方には、「ウォーキング」や「ジョギング」、「スイミング」などの趣味がおすすめです。健康にも良く、生活習慣病の予防にもなります。また、「社交ダンス」や「フラダンス」、「ヨガ」「太極拳」などの趣味は、体を動かしながら、いつまでも若々しくいたいという中高年の方に人気です。

その他、中高年世代に人気の趣味として、「釣り」「そば打ち」「カメラ」「料理」「カラオケ」「ハーブ」「サイクリング」「陶芸」「楽器演奏」「ネット株」「DVD鑑賞」「パン作り」などもあります。

2010-01-23

生命保険を見直そう

中高年やシニア世代にとって急務なのが、生命保険の見直しです。
現在、日本ほど生命保険が普及している国は他にないそうです。どこの家庭でも家族のうちの誰かは生命保険に入っているそうです。そして1世帯あたりの年間保険料の支払額の平均額は50万円~55万円にも上ります。仮に50万円を20年間払い続けるとして、保険料の支払い総額は、1000万円になります。
現在加入している生命保険が本当に必要なものなのかどうか、保険料は妥当かどうか、また保証はどうなのか、早急に見直しましょう。
家族の生命保険を見直して本当に必要な保険のみに加入するようにすれば、何百万単位の出費を抑えることができます。
生命保険は、自分にもしもの事があった時に「入院費が払えるように」または「家族が困らないように」という理由で入る方が殆どですが、1生涯のうちに何百万もの入院費が必要になるケースは、殆どないと言えます。また、日本には高額療養費制度という公的保障があり、一定額以上の入院費は払い戻すことができるようになっています。障害を負った時には「障害年金」、夫に先立たれた時は「遺族年金」という制度もあります。そのような事を検討すると、必ずしも高額な生命保険に入り続ける必要はないと言えます。また、子供達が独立している場合、死亡保険金は必要ないという判断もできます。

若い時に加入して今まで何も考えずに加入し続けて来たという生命保険がある場合は、是非見直してみましょう。ただし、1993年以前に加入した、貯蓄性の高い終身保険や養老保険は、当時の高めの予定利率が適用されるため、継続したほうが無難なケースもあります。
自分で保険の見直しをする場合は、今後払い込む保険料の総額を計算してみる事です。そしてそれに見合った保障があるのかどうかをきちんと確認しておきましょう。
「どうも良くわからない」という方は、信頼できるFP(ファイナンシャルプランナー)などに相談するのもひとつの方法です。

2010-01-22

毎日30分は運動を!

仕事上でも責任感の重い中高年世代。ストレスもたまります。
ストレスを解消していつまでも若々しさを保つためにも、1日30分は運動をしましょう。何も運動をしないで今までと同じ食事量を摂っていると・・・太ります。
人間の身体には何もしないでもエネルギーが消費される「基礎代謝量」というのがあります。心臓が動いていたり、呼吸をしたりという生命維持にとって基本的なエネルギーに使われるわけですが、この「基礎代謝量」が40歳あたりから急激に落ちてきます。
食べた分のエネルギーを動いて消費させなければ、徐々に内臓脂肪が蓄積してメタボリックシンドロームになる危険性が大きくなります。

過激な運動をする必要はありませんが、この蓄積された内臓脂肪が消費されるには、有酸素運動の場合、始めてから20分後からと言われています。「有酸素運動」とは、呼吸により身体の中にたくさんの酸素を取り入れるのが目的の運動で、ウォーキングやジョギング、スイミングなどを指します。
健康のためには「1日1万歩」と良く言われますが、少し早歩きで30分くらいは運動をしておく事をおすすめします。家の中のストレッチでも効果があります。スクワットや階段の昇り降りなど、30分を続けて行わなくても、10分ずつを3回行っても同様の効果があります。
意識して身体を動かしていると、気分もすっきりし、適度な疲れで夜も熟睡できます。

2010-01-21

老後の不安はやはり「生活資金」

中高年ともなると、ふと頭をよぎるのが老後の不安。
何歳から老後と呼ぶかは、人それぞれですが、一番の不安はやはり「生活資金」です。定年後の20年から30年間の生活資金をどうしたら良いか。また60歳から年金が満額もらえない場合、65歳まではどうしたら良いか・・・。
元気なら働けますが、現代は若い人でさえ仕事がなかなか見つからない状況です。
また、年金を満額もらえる年齢になったとしても、少子高齢化がこのまま進めば、受給額が減額されるのは目に見えています。その上、消費税アップもささやかれています。

やはり、早めに生活資金をいくらかでも貯めておいたほうが良さそうですね。
老後に必要な生活資金は夫婦ふたりで6000万円という試算もあるようですが、6000万円を準備できる人はなかなかいないようです。
ある程度の資金がたまったら、お金にお金を稼がせる、つまり「投資」という考え方も必要かも知れません。日本人は資金に余裕があるとどうしても「貯金」という形を選択しがちですが、今はその「貯金」も必ずしも安全とは言えなくなって来ています。しかし投資には色々な種類があり、中にはシロウトが手を出して大ヤケドをしてしまうものもあるようです。
「高齢者」と呼ばれるようになる前に、まだ何とか頭脳の回転がきく今のうちに「投資」についての勉強を少しでもしておいたほうが良さそうです。

2010-01-20

ゆっくり頑張る中高年

40代~60代の中高年世代にとって、何だか生きづらい世の中になって来ました。2009年には政権交代が行われ、何かが変わるかな・・・と期待しつつも何やら波乱含みの国会の様子をニュースで見ていると、本当に「国民のための政治」が行われるのかどうかあやしくなって来ました。
景気はさっぱり良くなる気配もなく、依然として失業率も高く、デフレも進行中とか・・・。

それでも、頑張る中高年。
いつの間にか昭和の時代は遠い昔になってしまい、平成生まれの若者が成人式を迎えるという時代です。このままでは時代に置いて行かれるのではとあせりつつも、ある日ふと体力の限界を感じてみたり、髪の毛に白い色が混じっているのを見てため息をついてみたり・・・。
血圧の高低やコレステロール、血糖値、生活習慣病、メタボリックシンドロームにアンチエイジングと、健康への不安も年々高まって来ます。

それでも超高齢化社会と言われるこの日本では、中高年はその名の通り人生の真ん中あたりなんですね。この先まだまだ長い人生が待っています。青春時代のように全力疾走はできないから、無理をせずゆっくりのんびり頑張りましょう。

このブログでは、40代から60代の中高年世代の悩みや健康、趣味や生きがい、社会とのかかわりなどを思いのままに綴って行きます。ゆっくり頑張りながら、毎日を楽しく生き生きと暮らしたいと願う中高年の方のヒントになれば幸いです。

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