2019-06-05

自動運転車は便利だけど不安・・・

近年になって自動運転車の技術が飛躍的な進歩を遂げています。
あと数年後、或いは10年後には、普通に自動運転車が近くの道路を走っているのかもしれません。

自動運転車には、ドライバーの運転を補助する「レベル1」から、ドライバーが何もすることなく完全に自動運転が行われる「レベル5」まで段階があるそうです。

レベル5の自動運転車が普及すれば、運転免許がなくても誰でも車に乗れるという未来が出現するのかもしれません。
判断能力の衰えから車の運転をあきらめた高齢者でも、運転が困難な障害者の方でも、自由に車に乗れるとしたらとてもすばらしいことです。

スピードの出し過ぎや車間距離の詰め過ぎ、居眠り運転や飲酒運転の心配もなくなり、事故が減る可能性もあります。

しかし、なぜか漠然とした不安もあります。

日本ではすでに運転士がいない「自動運転」の交通機関である「新交通システム」が実用化されていますが、先日は横浜市の新交通システム「シーサイドライン」の車両が突然「逆走」したというニュースがありました。

自動運転車に乗るということは、目に見えないシステムやプログラムに体(または命)を預けるということになります。
そのどこかに不具合があった場合、予想もしない事故につながる可能性があります。

しかし、安全対策の技術も同時に進歩し、無事故の自動運転車が普及するようになれば、夢のような未来が到来する可能性もあります。

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