2011-11-22

中高年とウォームビズ

今年は秋口から石油ストーブや、湯たんぽなどの電気に頼らない暖房器具が売れているそうです。省エネ、節電意識が一般国民にも広く浸透していると言えますが、11月から翌年の3月までは「ウォームビズ」が推奨されています。

このウォームビズは、クールビズの秋冬版で、2005年に環境省が提唱したものですが、地球温暖化防止のために暖房による二酸化炭素の排出量を抑えることを目的としています。
職場や家庭でも過度の暖房に頼らず、室温は20℃に設定することを求められていますが、20℃と言えば日本では4月から5月頃の気温なので、過ごしやすい温度と言えます。

体の冷えが気になる中高年にとっては、外気温が低いとちょっとつらい面もありますが、重ね着などをすることによってクリアーできそうです。今は、薄地でも暖かい発熱下着などがたくさん出ており、気軽に通販で購入することができます。ネックウォーマーや手袋、靴下なども着用して冷えから守るようにしたいですね。
今後、暖房器具はなるべく消費電力が少ないものを選んで購入するのも、ウォームビズを成功させるひとつの方法です。

参考リンク 省エネ節電グッズ・通販ガイド

2011-11-05

ガイガーカウンターの貸出を利用しよう

放射能汚染の脅威が身近に感じられる今、果たしてわが家は大丈夫なのだろうかと不安になります。毎日のニュースでは、福島原発からかなり離れた地区でも放射能が検出されているようです。
東京都世田谷区の例のように、原発とは関係のないものもありますが、やはり大半は福島原発事故と関連しているようです。

放射線量を測定するには、ガイガーカウンターが必要ですが、ネットから購入できるものは高額なものが多いようです。しかも、その性能にはかなりばらつきがあることをテレビで放映していました。放射線量を測ると言っても、測定できる放射線の種類が限られていたり、空気中の放射線量は測れても野菜や水道水の放射線量は測れないものなど、色々な種類があり、素人にはとても判別できません。

現在、ガイガーカウンターは日本製のものは少なく、外国製のものでも東日本大震災後に急激に価格が高騰しているものがあったり、安価だけれど正確に測定できないものがあったりと、どのようなものを選んだらよいのか迷うばかりです。

しかし、冷静に考えてみれば、ガイガーカウンターは頻繁に毎日使うものでもなく、とりあえず自分の住んでいる家や周辺の放射線量がわかれば良いので、あわてて購入する必要もないかもしれません。
今は、ガイガーカウンターのレンタルサービスというものもたくさんあるようですが、県や市で無料貸出を行っているところも多くなっています。
まずは、お住まいの自治体に問い合わせてみるのも良いかも知れませんね。

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