2021-06-15

無糖の炭酸水で気分爽快

 まだまだコロナは収まりそうもなく、不要な外出を控えているとストレスが溜まり気味。
そんな中、炭酸水が人気になっているそうです。

炭酸水はソーダ水とも言われますが、炭酸ガス(二酸化炭素)が溶けこんだ水のことで、飲んだ瞬間にシュワーッと泡がたち、なぜかストレスが発散されて気分爽快になります。

ビールと似ていますが苦みはなく、無糖の炭酸水なら太る心配もなさそうです。

また、炭酸水を飲むと血中の二酸化炭素濃度が上がりますが、より多くの酸素を運ぶために血行が促進され、疲労回復効果や肩こり解消効果が期待できるそうです。

テレワークが続いて疲れが溜まっている時など、気分転換に炭酸水を飲むのもありですね。

ただし、炭酸はガスなのでお腹が張りやすい人は控えめに、また歯の表面を覆うエナメル質を溶かしてしまう可能性もあるので、飲んだ後は口の中を水でよくすすいでおきましょう。

 

 

2020-09-04

中高年世代とコロナ後の世界

 世界中で新型コロナウィルスの感染拡大が続いていますが、いつ収束するかについては見通しが立っていないのが現状です。

このウィルスの経済への影響は、すさまじいものがあります。
中小企業に限らず大企業の中でも、苦境に立たされ倒産に追い込まれているところが増えて来ています。

失業者も増加していることから、働いている中高年世代にとっては気が気ではないという状況ですが、ウィルスが相手では個人の力ではどうすることもできません。

しかし、パンデミックはいつかは収束するので、ここは落ち着いてコロナ後の世界に目を向けて、生活基盤を整えて行く必要があります。

テレワークが普及したり、首都圏から地方へ移住する人が増えたり、自給自足が見直されたり・・・と、日本社会だけでも新たな変化が起きています。

今後はどのような産業が発展し、どのような業種が衰退して行くのか、日々のニュースの中にもその萌芽が見られるようになりました。

家族を支えている中高年世代にとっては厳しい状況があと少し続きそうですが、コロナ後の世界がどうなるかについて、アンテナを張り巡らし、心の準備だけでもしておきましょう。

 

2019-08-15

中高年からでも取れる弁護士の資格

資格を持っているだけで社会的にも信頼され、平均年収は1000万円以上とも言われるのが「弁護士」です。
法律に関心があり、正義感の強い中高年の方にとっては、憧れの職業とも言えるかもしれません。

しかし、40代、50代になってから弁護士の資格を取るのは、不可能に近いのではないかというのが一般論です。
なぜなら、弁護士の資格を取るためには法科大学院を修了して、その後司法試験に合格しなければならないからです。

ところが、2011年からは法科大学院を卒業していなくても、「司法試験予備試験」というものに合格すれば「司法試験」を受けることができるようになっています。

この「司法試験予備試験」は、法科大学院を修了した者と同等の知識があるかどうかを判定するもので、年齢や学歴を問わず、誰でも受験することができるようになっています。

「司法試験予備試験」の合格率はわずか4%とかなり低いものの、試験の内容のみに集中して勉強すれば良いので、法科大学院に入学・卒業するよりは近道と言えそうです。

近年では、50代、60代の司法試験合格者が増えてきていますが、いずれは70代、80代の弁護士さんが増えてくる可能性もあります。

参考サイト:弁護士(中高年からの資格取得ナビ)

2019-06-05

自動運転車は便利だけど不安・・・

近年になって自動運転車の技術が飛躍的な進歩を遂げています。
あと数年後、或いは10年後には、普通に自動運転車が近くの道路を走っているのかもしれません。

自動運転車には、ドライバーの運転を補助する「レベル1」から、ドライバーが何もすることなく完全に自動運転が行われる「レベル5」まで段階があるそうです。

レベル5の自動運転車が普及すれば、運転免許がなくても誰でも車に乗れるという未来が出現するのかもしれません。
判断能力の衰えから車の運転をあきらめた高齢者でも、運転が困難な障害者の方でも、自由に車に乗れるとしたらとてもすばらしいことです。

スピードの出し過ぎや車間距離の詰め過ぎ、居眠り運転や飲酒運転の心配もなくなり、事故が減る可能性もあります。

しかし、なぜか漠然とした不安もあります。

日本ではすでに運転士がいない「自動運転」の交通機関である「新交通システム」が実用化されていますが、先日は横浜市の新交通システム「シーサイドライン」の車両が突然「逆走」したというニュースがありました。

自動運転車に乗るということは、目に見えないシステムやプログラムに体(または命)を預けるということになります。
そのどこかに不具合があった場合、予想もしない事故につながる可能性があります。

しかし、安全対策の技術も同時に進歩し、無事故の自動運転車が普及するようになれば、夢のような未来が到来する可能性もあります。

2018-10-30

70歳まで働く社会

60歳で定年を迎え、その後は好きなことをやりながら楽しい老後を過ごす。昭和時代はそれが一般的でしたが、これからはそうも行かないようです。

公的年金の支給開始年齢が65歳からになったばかりですが、いずれは70歳近くに引き上げられる方向で進んでいるからです。それまでの生活費をどうすれば良いかということになると、やはり働かざるを得ません。

高齢者の雇用を確保するために、高齢者雇用安定法では、企業に対して「定年の廃止、定年延長、再雇用制度」の3つから選ぶことを義務付けていますが、現在のところ「再雇用制度」を選ぶ企業が最も多くなっています。そして実際に再雇用で働いている高齢者がたくさんいます。

参考サイト:定年後の働き方を選ぶ

ところが、最近では国家公務員の「定年延長」の議論が本格的に行われるようになって来ました。現行の60歳定年制を65歳に引き上げるというものですが、この流れはいずれは民間にも波及するものと思われます。そして、その後は70歳定年制になる可能性もあります。

何歳までも働きたい人にとっては朗報ですが、再雇用にしても定年延長にしても、多くの場合60歳以降は賃金が下がってしまうという問題があります。

企業側からすれば人件費がかさんでしまうため、やむを得ないという事情もありますが、60歳以前と仕事内容がまったく同じという場合は、納得するのは難しいと言えます。

「70歳まで働ける社会」は、一部の人にとっては幸福かもしれませんが、「70歳まで働かなければならない社会」だとしたら幸福と言えるのかどうか・・・。


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