2013-02-23

ガソリン、灯油が値上がり

円安の影響がジワジワと出てきているようです。
このところ、ガソリン、灯油が値上がりし、一般家庭の家計を圧迫し始めました。今のところ食料品への値上げは目立ちませんが、今後は輸入品を初めとして値上がりが予想されます。
給料が上がればインフレにも何とか対応していけるかも知れませんが、上がる気配はなさそうです。このまま物価高が続けば、一般庶民はどのように対応して行けば良いのか・・・。
なるべく車は使わずに、自転車や徒歩で通勤。灯油や電気代も高騰しているので、暖房は控えめに。家電製品の買い替えは、できる限り省エネタイプのものを。
そして本当に生活に必要なものだけを購入し、よけいなものは買わない。こんなふうに今まで以上に涙ぐましい努力が必要になりそうです。

しかし、こうなって来るとむしろ円高・デフレの時代が懐かしくなって来ます。輸出が主体の企業にとっては確かに厳しい時代でしたが、一般庶民にとっては物が安く買えるという安心感があったようです。いつまでもデフレが続くわけではないと多くの人は考えていましたが、いざインフレに向かうとなると漠然とした不安に襲われます。
日本全体の景気が良くなり、庶民の懐も潤うようになれば明るい未来も見えて来るのですが・・・。


2013-02-12

中高年と運動不足

寒い日が続くと、動くのがおっくうになります。しかし、中高年にとって運動不足は生活習慣病の発生や悪化の原因になるので、注意が必要です。運動不足によりお腹や腰の周りに脂肪がつくと、身体全体が重くなりさらに動きにくくなってしまいます。ついには「中年太り」の体型になってしまいますが、これは内臓脂肪が溜まってしまった結果だそうです。
鍋物やおでん、焼肉などがおいしい冬はついつい食べ過ぎてしまいますが、寒いからと言ってあまり動かないでいると摂取したカロリーがいつまでも消費されずに残ります。特に肉類や揚げ物などは、あっという間にカロリーオーバー。冬になると決まって体重が増えるという場合は、要注意ですね。

また、冬の運動不足は血液の流れも滞らせてしまいます。血圧が高めの人はさらに高くなってしまったり、悪玉コレステロール値が高めの人は、血栓などができやすくなります。血栓ができると動脈硬化へと進行してしまい、心臓疾患や脳疾患など、重大な生活習慣病になるおそれがあります。

ウォーキングやジョギングなどを習慣にできればベストですが、普段の生活の中でもさほど遠くない距離なら歩いたり自転車で移動するだけでも、立派な運動になります。雪が降っていたり北風が吹いている日は、室内で体操をしたりスクワットをしたり、自宅の階段を何度も昇ったり降りたりするのも運動不足解消になります。


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