2015-01-15

冬のパソコン管理

最近、自宅で使用しているノートパソコンの調子があまり良くありません。起動に時間がかかるようになり、時々画面がフリーズしてしまいます。
ウィルススキャンをしてみたり、ディスクデフラグをしてみたりと、色々なメンテナンスをしてみたものの、改善されないので「そろそろ寿命か・・・」と思ったりしましたが、購入してから3年ほどしか経ってないので買い換える時期でもなさそうです。

ところで、パソコンは室内の温度変化の影響を受けやすいということを聞いたことがあります。真夏の高温の環境下では、パソコンの内部が熱くなりすぎて「熱暴走」を起こし、誤作動を起こすことは経験から知っていましたが、それとは逆に冬季の低温下では、なかなか起動しなかったり、まったく起動しなくなってしまうこともあるようです。

さらに、住宅の窓に結露が発生するように、パソコンの内部にも結露が発生することがあるそうで、そうなると精密な部品が損傷を受け誤作動を引き起こすことは容易に推察できます。
むろん、どんなメーカーでもある程度の高温や低温の環境下でも耐えられるように設計・製造されているわけですが、あまりに温度変化が激しいと知らず知らずのうちにパソコンにダメージを与えることになってしまいます。
室内の湿度が高すぎたり、逆に湿度が低く乾燥し過ぎていても、パソコンにはあまり良い影響を与えません。
そのようなことを考慮し、早朝の起動を止め、ある程度室内が暖まってからノートーパソコンを起動するようにしたところ、スムーズに動くようになりました。
なるべく温度変化が少なく、人が生活しやすい環境がパソコンにとっても良いと言えるようです。



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