2012-11-10

老後の資金を確保したい

中高年のうちに考えておかなければならないのは、老後資金の確保です。
「改正高齢者雇用安定法」の施行により、平成25年からは年金の支給される65歳まで働けるようになるものの、希望する人全員が働けるようになるまでには12年かかります。
ひょっとしたら収入が途絶えてしまうかもしれないこの空白の5年間をどう乗り切るか、早めに考えておく必要があります。

何とか5年間を乗り切って年金の満額受給が始まっても、果たして年金だけで生活できるかどうかも疑問です。年金システムが持続しているかどうかわからないという不安さえありますが、そんな中でどうも増税は避けられないようです。現在も復興増税や環境税など、色々なところで税金がアップしていますが、さらに消費税増税が追い討ちをかけてくるかもしれない。
庶民の生活はますます苦しくなることが予想されますが、そんな中で幸せな老後をおくるためには自己防衛するしかなさそうです。

できる限り老後の資金を増やしておきたいところですが、貯蓄だけでは殆ど増えません。余裕資金のあるときに投資に回し、効率的に手元の資金を増やしたいですね。
しかし、投資にはリスクの高いものから低いものまで色々あるので、ある程度の知識と経験が必要になってきます。
先頃社会問題になった、ips細胞の架空投資詐欺などには、十分に注意しなければなりません。
あまりにもうまい儲け話にはひっかからないように気をつけながら、老後資金を増やす方法を勉強したいですね。

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