2010-03-27

タバコ増税は禁煙のチャンス!

税制改正関連法の成立で、今年10月からタバコが1本当たり5円(1箱100円)の増税が決まりました。
このタバコ増税については賛否両論ありますが、国民の間ではおおむね賛成が多いようです。

今年2月に「ジョンソン・エンド・ジョンソン」が禁煙・節煙を考えている全国の20-50歳代の喫煙者を対象に行った調査では、「増税を機に本数を徐々に減らし、やめたいと思う」人が40.7%で最も多く、次いで「増税を機に完全にやめたいと思う」(21.5%)、「増税を機に本数は減らしたいが、やめたいとは思わない」(20.2%)、「やめたい、減らしたいと思っているが、増税とは関係ない」(17.6%)という結果が出たそうです。

タバコは生活習慣病を誘発するだけでなく、肺ガンのリスクも高くなります。
本人ばかりでなく、周囲の人が吸い込む副流煙の毒性も明らかになっています。また、最近はどこに行っても喫煙者は、別コーナーが設けられています。
いつの間にか、タバコを吸う人は社会の中から排除されつつあるようです。

これはもう、思い切って禁煙したほうが良さそうですね。
現代は、電子タバコや、禁煙飴、ニコチンパッチなどの色々な禁煙グッズが出回っており、ネットからも気軽に購入できる時代です。
自らの命を縮めるだけのタバコに、税金を払い続けるのはやめにしましょう。
タバコ増税は、禁煙のチャンスです。

2010-03-24

お花見を兼ねて温泉へ

桜の花も次々に開花して、お花見のシーズンがやってきましたね。
近くの桜並木を歩くのも良いですが、お花見を兼ねて温泉旅行に行けたら最高ですね。

団塊の世代を含む中高年世代に人気の趣味として「国内旅行」は常に上位にありますが、その中でも温泉旅行に興味を持っている人はダントツに多くなっています。
日本全国には、2,500ヶ所以上の温泉地がありますが、温泉人気に支えられ、さらに新しい温泉が各地で掘られています。
全国の温泉をいくつも訪れる「温泉めぐり」の人気もますます上昇しており、国内旅行専門の雑誌などで特集が組まれたりしています。

中高年世代ともなると、ある程度自由な時間を持つ事ができますので、海外旅行とは違って気軽に出かけられる「温泉めぐり」は、快適な趣味とも言えます。
温泉は、肩こりや腰痛の回復など健康にも良く、また自然の中でゆったりと湯につかる事により、ストレス解消や癒し効果があるというのが、人気の秘密かも知れません。

そんな温泉人気の中、満開の桜の花見を楽しみながら温泉につかり、おいしいものを食べるというのは、最高の贅沢かも知れませんね。

2010-03-19

FP(ファイナンシャルプランナー)の資格

最近、「ファイナンシャルプランナー」という言葉を良く聞くようになりました。
ファイナンシャルプランナー(Financial Planner)とは、略して(FP)と呼ばれていますが、今後ますます需要が見込まれると言われている国家資格です。
以前は、このような資格は日本にはありませんでしたが、諸外国では早くからあったようです。ファイナンシャルプランナーは、2002年より国家資格となり、現在は資格試験の受験者も急増しています。

ファイナンシャルプランナーの仕事は、顧客に対して、収入や貯蓄、保険や投資などを含めた、今後の生活設計に関して、トータルな提案やアドバイスを行う事です。
高齢化社会を迎えた日本では、将来の生活に誰もが不安を抱えており、専門家のアドバイスが必要とされているわけですね。

中高年から転職や再就職を目指す方もいると思いますが、このファイナンシャルプランナーの資格は、取得しておいて損はないかも知れません。特に銀行や証券会社、保険会社、金融関係の企業などへの転職には、FPの資格は大きな武器になりそうです。定年後に独立して事務所を開業する事もできるようです。

参考リンク 中高年からの資格取得ナビ・ファイナンシャルプランナー

2010-03-10

英会話が中高年にも人気

英会話の広告をあちこちで見かけるようになりましたが、最近は中高年世代やシニア世代で「英会話」を学びたいという人が増えているそうです。
団塊世代を初め、今の中高年世代は本当に活動的で、自己啓発にも投資を惜しみません。

中学校や高校の授業で英語の勉強はしたものの、「英語が話せない」という中高年世代が多いのですが、「何とか話せるようになりたい」という欲求もまた強いのです。
特にリタイア後のセカンドライフを考えた時、生活に余裕があれば海外旅行をしたいという希望を持っている中高年の方が多く、できれば世界中のどこの国でも通用する英会話を自由に話せるようになって海外旅行を楽しみたいと思うのは自然です。

しかし、英会話はすぐにマスターできるというものでもないので、やはり何年かかけてゆっくりがんばるのがおすすめです。
最近は、CDやDVDを利用した色々な「英会話教材」も販売されています。「聞いているだけでマスターできる」というものや、「ゲームをしながらマスターできる」、「アニメを見ながらマスターできる」というものなど、色々なものがあります。

マスターするためには、続けなければ意味がありませんので、無理なく楽しくできるもの選びましょう。
英会話力に自信がついたら、英語の検定試験TOEICなどにチャレンジしてみるのもいいですね。
英会話をマスターできれば、海外旅行に行った場合も見知らぬ土地での不安が軽減され、活動範囲が広がります。また、若い頃から好きだった映画を字幕なしで楽しむ事もできますね。

2010-03-05

「定年帰農」が人気

「定年帰農」という言葉があります。
定年後に、本格的に農業を始める事を指しますが、最近はこの「定年帰農」を志す人が増えているそうです。食の安全への不安や食糧自給率の低さへの不安もありますが、何と言っても「農業」には年齢制限がなく、元気であれば高齢になっても働けるというメリットがあります。
また、自然の中で体を動かす事により健康を維持するというメリットも見逃せません。

ところで、最近は定年でなくても若い人の間で「農業」は注目されています。
たとえば、シドニー五輪女子マラソン金メダリストの高橋尚子さん(37)が、4月から北海道で農業に挑戦するというニュースもありました。
広さ約1ヘクタールのその農園を「Qファーム」と名付け、実際に現地で食べて気に入った約10種類の野菜を種まきから初め、収穫まで行うそうです。
また、先月は都内で開かれた小学生が食料自給率について考えるイベント「こども食料セッション」で、鳩山首相が「この世界から足を洗ったら農業をやりたいと考えている」と発言したそうです。

しかし、趣味程度に農業をやるのならいいのですが、生活できるだけの利益を上げて行くとなると、かなり大変な面もあるようです。
現代は、あちこちに農作物の直売所なども作られていますが、このようなところで売り上げを上げて行く場合でも、消費者に付加価値を提供したり、作物の差別化をはかったり、またはオリジナルの保存食を作ったりと、色々な工夫が必要なようです。

参考サイト 定年後に農業で働く

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