2011-03-23

自粛ムードはほどほどに

3月11日に東北・関東地方を襲った大地震は、未曾有の大災害を引き起こしました。家族や家を失った被災者の方は避難生活を余儀なくされ、福島では原発の事故も追い討ちをかけています。
こんな時、被害がまったくなかった方、また被害が軽微で済んだ方にとっても、無関係ではいられません。「できることがあれば手助けしたい」という思いから、義援金や救援物資を送ったりしていますが、日本全体にまん延している自粛ムードに警鐘を鳴らす識者もいます。
さまざまなイベントが中止され、外食をする人も減少しています。全てを失ってしまった被災者の気持ちを思えば当然のことなのですが、このままでは日本経済そのものが活力を失い、復興への道も遠のいてしまいます。
計画停電が行われている中、必要以上に電力を消費するイベントは自粛するべきですが、人々に笑顔を取り戻すようなイベントは、どんどんやって欲しいですね。
被害を受けなかった方は、被害を受けた方の分まで日本という国を支えて行く責任があるように思います。自粛ムードはほどほどに、買い物をし、お金を使って日本経済を元気にして行きましょう。
東北地方の交通網が回復したら、旅行をしたり、ネットで東北地方から買い物をしたりというのも、被災地の復興支援のひとつになります。

2011-03-01

自己啓発にチャレンジしよう

そろそろ暖かくなって来る3月は、何か新しいものにチャレンジしたくなります。中高年の間でも「自己啓発」というものがひそかなブームになっていますが、自分の能力をもっと開花させたいという願いは、万人が持っているようです。

書店には、自己啓発関連の本が何種類も並んでいますが、自己啓発の方法として、成功哲学の本などを読むのが一番手軽かもしれません。たとえば、ナポレオン・ヒル著の「思考は現実化する」などは、世界中で今も多くの人に読まれています。「人は自分が思い描いたような人間になる」というのがこの本のテーマですが、思考というエネルギーがいかにすばらしいものであるかを説いています。
そのほかD・カーネギー著の「道は開ける」やスティーブン・R・コヴィー著の「7つの習慣」も人気があります。

また、通信講座を受講したり、資格試験にチャレンジするのも、ひとつの自己啓発と言えます。テキストを見て勉強をするということは、記憶力や集中力を鍛えることにもなり、また今まで知らなかった新しい世界を知るという新鮮な驚きもあります。あまりにも難しい分野は長続きしそうもないので、楽しんでできるものを選ぶ必要がありますが・・・。

中高年に限らず、何歳になっても「自己啓発」は続けるべきものなのかも知れません。自分を常に高めようとする姿勢は、若々しく生きることにもなり、豊かな人生へとつながるからです。

中高年におすすめの自己啓発書

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