2014-01-28

乾布摩擦で体臭予防ができる

皮膚をこする事により、免疫力がアップし、風邪をひきにくくなったり、冷え性の改善に良いと言われる乾布摩擦ですが、体臭予防にも効果があるそうです。
気温が低く空気が乾燥している冬は、あまり汗をかくこともないので汗腺の機能も落ちています。しかし、乾布摩擦を行い皮膚を鍛えることにより、汗腺も刺激されて鍛えられます。
汗腺が鍛えられてスムーズに汗が出るようになると、汗の臭いも軽減されて来ます。その結果、中高年を悩ませる体臭予防にもなるというわけです。

乾布摩擦は、タオルがあればいつでもどこでもできます。上半身裸になって、庭に出てやるというイメージがありますが、必ずしも外でやる必要はなく、また下着やTシャツの上から行っても問題ないそうです。
こすり方も特に決まりはなく、心臓に遠い部分から徐々に近い部分へとこすればいいので、気が向いたときに気軽に行うことができます。
 参考サイト:乾布摩擦の効果とやり方

実際に乾布摩擦をやってみると、体が温まって来て汗が出て来ます。これはこすった部分はもちろん、全身の血行が良くなったたためで、なぜか気分もすっきりして来ます。さらにこの時に出てきた汗は、サラッとしていてほとんど臭いがありません。まさに「健康的な汗」と言えます。
このように、冬のうちに乾布摩擦で汗腺を鍛えておけば、夏になっても体臭や加齢臭に悩むことはなくなるかもしれませんね。



2014-01-13

寒い季節の体調管理

朝夕の冷え込みが、氷点下になる日が続いています。こんな季節に気を使うのが体調管理です。特に血圧が高めの中高年やシニアの場合、気温が高い場所から低い場所に移動しただけで、血圧が急に上がり危険な状態になることがあります。家の中の温度差をなるべくなくすようにということは良く言われますが、玄関やトイレ、脱衣所などはどうしても気温が低くなりがちです。
現代は、小型のファンヒーターや遠赤外線を利用した暖房器具など、色々な種類のものがネット通販でも購入できますが、かえってどれを選んだら良いか迷ってしまいます。電気代の高騰に加え、円安で灯油代も高くなっているため、できるだけ省エネ・節電効果の高いものを選びたいですね。

また、風邪やインフルエンザなどにかからぬように、外出中のマスクや帰宅後のうがい・手洗いも欠かせません。咳や鼻水などの風邪の症状が出た場合は、早めに休養して悪化させないようにしたいものです。
しかし、普段から栄養のあるものを食べていれば、免疫力がアップし、少しくらいの細菌やウィルスなら撃退する力がつきます。冬は、イモ類や根菜類などの体を温める食材が、免疫力アップには有効です。
さらに毎日、体を積極的に動かすようにすれば、筋力もついて全身の血行も良くなるため、寒い季節の体調管理に役立ちます。寒いからと言って閉じこもってばかりいると、カロリー消費量も落ちるため、暖かい春になる頃には体重が増えているなどということもあるので、注意が必要です。

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