2014-04-26

2014年のゴールデンウィーク

いよいよゴールデンウィークが始まりましたが、今年は暦の上での日並びが悪いため、まとまった休みが取れないという人も多いようです。さらに消費税増税後、初めての大型連休となりましたが、連休初日の今日の新聞には行楽地や家電量販店、ホームセンターなどのチラシ広告がどっさりと入って来ました。

高速道路はところどころ渋滞になっているようですが、JR6社の連休中の指定席予約数は3年ぶりに減少。海外旅行は、近距離のハワイやグアム、ベトナム、タイなどの予約が増加しているようです。
こんなところに日本人のたくましさを感じますが、出かけるならやはり混雑は避けたい。子どもが小さい頃は無理をしてでも遠出をしましたが、子どもが成人して中高年の今は、自分のために連休を有効活用したい。
穴場の温泉地に出かけるのも一つの選択肢ですが、今の季節は近くの山林を散策するだけでも気持ちがリフレッシュします。
ガーデニングや家庭菜園で体を動かしてみたり、ゆっくりと好きな本を読んでみたり、音楽を聴いたりといった時間を過ごすのも悪くありません。いつもはインスタントコーヒーですが、連休中は豆から炒って香りを楽しみながらじっくりと飲みたいとも思います。
中高年のゴールデンウィークは、「大型連休はどこかに出かけるもの」といった先入観を捨てることから始めるといいのかもしれません。


2014-04-07

景気と中高年からの転職

景気は上向いているというのは、本当だろうか。新聞折込の求人情報などを見ると、数年前に比べ、確かに求人数は増えているようです。時給はアップしているところもあれば、まったく変わらないところも・・・。
しかし、今後の生活を考えると少しでも給料の高いところへ移動したいというのが本音です。
中高年からの転職は相変わらず厳しいという現実がありますが、ネットを利用すれば今の会社に勤めながら転職活動を行うことも可能です。
65歳までの再雇用が企業に義務付けられましたが、その影響もあるのか中高年の求人やシニアの求人も少しずつ増えているようです。50代や60代で転職をしようと考えたとき、まっ先に立ちはだかるのが年齢制限の壁ですが、あと何年かすればその壁も取り払われて行くのかもしれません。

現状において、転職活動を少しでも有利に展開して行くためには、いかに情報を広く集めるかにかかっていると言えます。ハローワークの情報もネットで見られる時代なので、どのような求人があるか検索してみるのもそのひとつです。希望職種や希望の勤務地を入力するだけで、求人情報が検索できる転職サイトも増えてきました。
また、中高年の求職者にとって心強いのは、転職エージェント(転職支援サービス)の存在です。登録しておくだけで、一般には公開されていない求人情報が提供されたり、履歴書の書き方や面接の仕方など転職に関するアドバイスや指導が無料で受けられます。専門的な知識や経験があったり、何らかの資格を持っている場合など、企業側からオファーが来ることもあるようです。


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