2013-11-25

使いやすかったWindows XP

先日、自宅のデスクトップパソコン(富士通製)を一台、処分しました。10年ほど前に購入したもので、OSはWindows XPでしたが、2014年4月8日でサポートが終了するとの事です。
Windows XPは他のいろいろなソフトとの互換性も高く、とても使いやすかったのですが、やはりパソコン自体の処理速度が遅いため、最近はWindows 7のノートパソコンばかり使用していました。

マイクロソフト社では、WindowsやOfficeなどのソフトウエアのサポート期限を約10年と決めているそうですが、やはりIT関連機器の技術の進歩の速さからすると妥当なのかも知れません。
しかし、個人のパソコンユーザーなら何とか対応できても、何十台ものパソコンを導入している企業や学校、官公庁などはOSが変わると大変そうです。
パソコンや周辺機器の買い替えのほかに、データの移行などもあるからです。使わなくなったパソコンの廃棄処分の問題もあります。

ところで、最新のOSと言えば「Windows 8」ですが、最初の画面にスタートボタンがないなど、使い勝手があまり良くなく不評をかっていたようです。最近、さまざまなユーザーの意見をもとに改善され、いくつかの機能が追加された「Windows 8.1」が公開されましたが、スタートボタンも復活し、かなり使いやすくなったようです。Windows 8搭載のパソコンなら、Windows ストアから無料で「Windows 8」にアップデートできるそうです。


2013-11-16

先行きが読めない日本経済

このところ、新聞やテレビのニュースでは、日本経済が上向いているという内容の報道が増えています。しかし、一般国民にとっては、今ひとつ実感がないというのが正直なところです。
円安が追い風になり、多くの輸出企業にとっては利益倍増のチャンスであるかもしれません。しかし反面、原料や部品を海外からの輸入に頼っている企業にとっては、円安は大きな打撃となっています。
株価は乱高下を繰り返しているため、投資をしている人にとっては落ち着かない日々が続いているようです。長期的に見て経済が成長し、株価も上がって行けば一時的な株の乱高下には目をつぶることもできますが、どんな株を選んだら良いかということになると、やはり初心者には難しそうです。
個人投資家が増えているとは言え、今ひとつ投資に踏み切れない中高年世代が多いのは、やはり将来への不安と日本経済の先行きが読めないことが大きな要因となっています。一部の企業では、定期昇給のアップやボーナスアップの動きがありますが、それが多くの中小企業まで行き渡るのかどうか、個人消費が上向くのかどうかが鍵になりそうです。
さらに、安定した仕事、安定した収入があれば申し分ありませんが、定年退職後は果たして年金収入だけで生活して行けるのかどうかということになると、やはり不安になります。
今後は、日本経済が上向くとともに、一般国民の生活も向上し、将来に明るい展望が開けるような世の中になって欲しいですね。

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