2016-04-08

二地域居住(デュアルライフ)という暮らし方

将来、どこに住むかということは中高年世代にとっても大きな関心事です。
住み慣れた今の場所にずっと住み続けたいという気持ちもあれば、定年後はゆったりと田舎暮らしを楽しみたいという気持ちもあります。
最近、話題になっている「二地域居住(デュアルライフ)」とは、その両方のニーズを満たすもので、都市と農山漁村などの二地域に住む場所を持ち、定期的または反復的に滞在するというライフスタイルを指します。
仕事のある日は利便性の良い都市部で暮らし、仕事のない週末や休日は田舎でのんびりするという暮らし方ですが、これは本当に贅沢な暮らし方と言えるかもしれません。

自営業ならともかく、なかなか休みのとれないサラリーマンには難しい面もありますが、安価な田舎の古民家などを購入し、ゴールデンウィークやお盆休み、お正月休みだけそこで暮らしてみるという方法も良いかもしれません。

都市部に人口が集中し、過疎化がどんどん進んでいる現代の日本では、二地域居住(デュアルライフ)は地域活性化にもつながるため、国としても推進しているようです。二地域を往復しながら住んでみて、いずれはどちらかに定住するという方法もあります。
定年後は、どのような人生をおくりたいかを明確にしておき、住む場所も少しずつ決めておきたいですね。

参考サイト:デュアルライフの選択(50代からの煌めきライフ)





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