2010-06-27

景気が回復傾向?

2008年のリーマン・ショック以降、急激な景気の落ち込みに世界中が苦しんで来ましたが、日本では、2009年度の一般会計税収が、昨年12月の補正予算時点で見積もった額(36兆8610億円)を約1.8兆円上回り、38.7兆円前後となることが分かったそうです。
また、日銀が7月1日に発表する6月企業短期経済観測調査でも、大企業・製造業の景況感を示す業況判断指数(DI)が、2009年6月から5期連続で改善すると予想しているそうです。
中国などのアジア向け輸出の増加や、エコポイントなどの政策が功を奏したらしいですが・・・。

しかし、周囲を見渡してみてもどうも景気回復の実感がないのはなぜだろう。相変わらず失業者はあふれ、失業していない人でも収入は増えていないのが現実です。
そんな中、始まった参議院選挙では消費税増税が争点になっています。せっかく景気が回復しても、その矢先に増税では我々庶民は、一息つく暇もないというところです。
しかし、本当に景気は回復しているのだろうか。

2010-06-19

金投資の魅力とは?

金先物相場が続伸していますね。
2010年6月18日のニューヨーク商品取引所では、8月限月物は前日比9.6ドル高の1トロイオンス1258.3ドルで取引を終了し、前日に続き史上最高値を更新したそうです。
一昔前は、「有事のドル」と言われましたが、最近は「有事のゴールド」と言われているそうです。金に投資しても利子や配当を受け取ることはできませんが、それにもかかわらず人気を保っています。なぜこれほどまでに「金」に注目が集まっているのか、「金」の魅力とは何なのだろう?

金投資の大きな魅力は、コモデイテイ(商品)としての価値があるという一言に尽きるかもしれません。金そのものに価値があるため、価格が変動してもまた世界中どこに行ってもその価値が変わりません。金には「破たんリスク」や「信用リスク」というものが存在せず、持ち運びできて、世界中のどこに行っても換金することが可能です。

人類がこれまで掘り出した金の総量は、155,500トンですが、今後、採掘可能な金の総量は7万トンと言われています。金がいかに貴重な資源かがわかりますね。
現在の日本はデフレの傾向にありますが、たとえデフレであっても金の価値はなくならず、将来インフレになった場合は金は確実に上昇します。

しかし、このようなメリットもある反面、投資には必ずデメリットも存在するはずなので、それを考慮しつつ投資の形態のひとつとして、組み入れて行くべきかも知れませんね。
金投資にも積み立て方式などいくつかの方法があるようなので、まずは知識や情報を得るほうが先ですね。

2010-06-14

中高年でも学べる通信講座とは?

考えてみれば通信講座には年齢制限なんてないから、何歳からでも学べるんですね。
たとえば、電話で問い合わせたとしても「40歳以上の方はちょっと・・・」なんてことは言われないはず。それどころか一度通信講座の資料を請求すると、何度も何度もパンフレットやカタログを送ってくるのが普通ですね。
最近は電話でしつこく勧誘してくるところは少なくなって来ましたが、まれに詐欺まがいのところもあるので注意したほうが良さそうです。

しかし、定年後の長い人生を考えると何か通信講座でも受講して、趣味を深めておきたいなどと時折考えます。中高年には家庭菜園やガーデニングなどが人気があるそうですが、ピアノやギターなどの楽器演奏や油絵などの絵画にもチャレンジしてみたい。

独立・起業を目指すなら、思い切って行政書士や司法書士、中小企業診断士などの国家資格を取るために通信講座を・・・とも思いますが、果たしてモチベーションが続くかどうか。
中高年から学べる通信講座はたくさんありますが、集中力や記憶力はやはり10年前に比べると減退しているようなので、マイペースでゆっくりがんばれる講座を探しています。

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