2013-10-19

台風に備えよう

先週は、10年に一度と言われる大型台風26号が日本列島に大きな被害をもたらして去って行きましたが、新たに27号が発生し同じようなコースをたどる可能性があるとの事です。このところ、毎週1個ずつ発生している台風ですが、今年はなぜこんなに次から次へと発生するのか、その原因ははっきりとはわかっていないようです。


地球温暖化により海面の温度が上昇し、台風が発生しやすくなっているという説もありますが、それだけが原因ではないのかもしれません。干ばつや豪雪、猛暑、豪雨など、世界各地で頻発する異常気象を見ても地球自体が何らかの変動期に入っているような感じもします。


干ばつや水不足が続いている場合、大量の雨を伴う台風の襲来は大自然の恩恵と言える側面もありますが、やはり強風や洪水、土砂崩れなどによる被害が多く、脅威であることに変わりはありません。


現代は、幸いにもテレビや新聞などの天気予報で台風の進路がほぼわかるようになりました。いきなり来る大地震に比べ、台風は避難や準備のための時間的な猶予があります。


洪水や土砂崩れの可能性がある場合は早めに避難する必要がありますが、家屋の倒壊や窓ガラスの破損、倒木の危険性なども予測しておく必要があります。

また、停電や断水に備えて懐中電灯や水、食料なども備蓄しておくと安心です。強風の中、近辺の様子を見に行ってケガをするというケースもあるので、台風が近づいたらむやみに出歩かないようにすることも大切です。

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