2010-04-30

FX(外国為替保証金取引)で儲けるのは簡単か?

最近よく耳にする投資法のひとつにFX(外国為替保証金取引)といいうものがあります。
いくらかでも手持ちの資金がある場合、将来のためにも何か効率的に増やせる方法はないものかと多くの人が考えます。
「FXは簡単に儲かる」という事を時に聞きますが、やはりそう簡単ではないようです。FXの最低保証金(証拠金)は一般的に5万円~10万円という事で、最初の資金は5万円くらいあれば始められるようです。(1万円から始める事もできるようですが)
しかもその預けた金額の何倍もの外貨を売買する事ができるというのがFXの特徴で、確かに儲かれば利益は大きいかもしれません。また、パソコンや携帯から24時間いつでも取引ができるというのもFXのメリットですが、それ以上にリスクもたくさんあるようです。

FXを始めると、最初は儲かったという人が多いようです。しかし、何度か繰り返して行くうちに負け続け、結局資金の大半を失ってしまったという人がそれ以上に多いようです。
FXで利益を出して行くには、世界的な経済情勢を見極める力や、たゆまぬ努力が必要で、それができる人は一握りの人ということになるそうです。
確率的には、「FXで投資をしている人のうち99%の人は儲かっていない」というのが事実らしいです。
ネット上にも色々な情報があふれていて、いかにも儲かりそうなイメージを与えている広告などもありますが、「始めるのは簡単」でも「継続して儲けるのは難しい」というのがFXという投資法かも知れません。

2010-04-24

中高年世代に人気の旅行先

ゴールデンウィークが間近に迫っています。
今年は、カレンダーの日付の並び具合が良いせいか、海外旅行に出かける予定の方が多いそうです。国内旅行の場合も北海道や沖縄など、ちょっと遠めのところが人気らしいですね。
中高年世代の趣味として「旅行」をあげる人は依然として多く、旅行雑誌なども売れ行き順調だそうです。

旅行の目的は人それぞれですが、「普段の生活から離れて、心身をリフレッシュさせたい」「珍しいものを見たり、聞いたりしたい」「知識や見聞を広げたい」「想い出を作りたい」「その土地のおいしいものを食べたい」「語学の勉強をしたい」などが多いようです。

中高年世代に人気の旅行先として国内では、北海道・沖縄・九州が依然として人気が高く、次いで近畿・首都圏・東海・東北となっています。
海外旅行先としては、ハワイやヨーロッパの他、最近は気軽に行ける韓国や香港、中国などのアジアの人気が高くなって来ています。また、ロサンゼルス、ニューヨーク、オーストラリア、カナダ、グアム、サイパン、インドネシア、メキシコなども中高年世代に人気があります。

なお、アイスランド南部エイヤフィヤトラヨークトル氷河で4月14日に火山が噴火し、火山灰の影響で混乱していた欧州の航空網は、4月22日に1週間ぶりに正常化したとの事です。

2010-04-21

中高年からのオンライントレード

オンライントレード(on-line trade)とは、インターネットを通じて行なう株取引の事ですが、自宅から簡単に株式の売買ができるため、最近は一般のサラリーマンやOL、学生や主婦の間でも人気が高まっています。
オンライントレードのメリットは、株の売買に関する手続きの殆どが自動化されているため、電話による取引や窓口に出向いて行う取引に比べて、手数料が大幅に安いことです。
また、家のパソコンの他、携帯電話からでも24時間いつでも株の売買取引が可能になっています。

一昔前は株を買うには大金が必要というイメージがありましたが、現在は1株数百円から購入する事ができ、低予算で始める事ができるというのも、オンライントレードの魅力のひとつです。
株の売買にはどうしてもリスクが付きまといますが、このように低予算で始められるという事が、個人投資家の不安を消したと言ってもいいかも知れません。

しかし、オンライントレードの場合、株の売買のタイミングや銘柄の選び方などについて、証券会社の専門家に相談する事はできないので、完全に自己判断と自己責任で株の売買を行う事になります。
中高年からオンライントレードを始める方も急増していますが、証券会社の選び方や株取引に関して、ある程度の勉強や情報収集も必要になって来ます。

2010-04-17

ベランダで野菜を育てよう

野菜の値段が高騰しています。
今年の春は、気温も低めで晴れた日が少なく、野菜の成長にもろに影響を与えているようです。野菜の品不足の状態が価格上昇の原因らしいですが、テレビのニュースではこのような状態が5月半ばまで続くとか・・・。
しかし、そんな中でも園芸店やホームセンターの園芸コーナーでは、色々な野菜の苗や花の苗が並び始めました。今年は思い切ってベランダで野菜を育ててみようと思っています。
家計の足しになるのはもちろんですが、何よりも自分の手で育てれば農薬の心配もなく安心です。
ベランダで野菜を育てるには、主にプランターを使いますが、プランターを置く場所さえあれば手軽に野菜を育てる事ができます。
プランター菜園に向いている野菜には、ミニトマト、青シソ、パセリ、オクラ、ラディシュなどがあります。大き目のプランターが用意できれば、ピーマンやきゅうり、ナスなども可能です。
また、現在は色々な種類のハーブの苗が出回っていますが、ハーブは植木鉢でも十分に育てる事ができます。
苗が育って、花が咲き、実がなるのを見る楽しみの他に、食べる楽しみのあるプランター菜園は、今が苗を植えるのにちょうど良い季節です。

2010-04-10

iPad(アイパッド)が人気

アップル社が4月3日にアメリカで発売したiPad(アイパッド)が、話題になっています。
本日のNHKニュースでも取り上げられていましたが、アメリカでは初日の販売台数は30万台を越えたそうです。
このiPad(アイパッド)は、厚み約1.3センチという薄さで、重さは680グラム。ノートブックパソコンよりも軽く持ち運びが楽というメリットがあります。
主な機能は電子書籍をダウンロードして読める他、フォトフレームとして使ったり、音楽や動画などもダウンロードして楽しめるそうです。

黒い本体に囲まれた液晶画面が、ちょうど本の1ページのようになっています。画面に指で触れるだけでページがめくれ、本体を縦や横に動かすと画面が瞬時に入れ替わります。疲れたとき、寝転んで本を読むには都合が良さそうです。

キーボードも画面に現れ、タッチパネル式で文字の入力が可能。メールやサイト閲覧もできるそうです。
このiPad(アイパッド)、本当に画期的ですね。
テレビでもやっていましたが、「学生さんの場合、教科書を全てこのiPadの中に入れてしまえば、重い本を持ち運ぶ必要もないですね」などと言っていました。
サラリーマンの方も、たとえば営業関係の仕事の方など、有効な使い方ができそうですね。

iPadの日本での販売は、4月末の頃になるそうです。
価格は米国の場合、499ドル(約4万5000円)ですが、日本での価格は未定だそうです。

2010-04-02

エコリフォームと固定資産税減税

2010年3月8日より、「住宅版エコポイント」の申請受付がスタートしましたが、この住宅版エコポイントは、省エネ性能に優れた住宅を取得したり、エコリフォームやバリアフリー改修を行った場合に、最大30万ポイントが付与されるという制度です。

エコリフォームは、断熱性能を高めるために行う窓や外壁、屋根、床などのリフォームが主な対象となります。窓を二重サッシにしたり、複層ガラスへ交換したり、外壁や天井・床などに断熱材を取り付けるなどの工事が該当します。
また、バリアフリー改修は、エコリフォームと合わせて行う場合に限り、エコポイントの対象になります。浴室の段差解消やトイレ・階段の手すり設置、出入り口や廊下の幅の拡張工事などが該当します。

ところで、このようなエコリフォーム、あるいはバリアフリー改修を行った場合、エコポイントの他に建物部分の固定資産税が軽減される制度が利用できます。対象となるのは、エコリフォームでは床面積120平方メートルまで、バリアフリー改修では床面積100平方メートルまでとなっています。
固定資産税が減税されるのは、工事が完了した翌年の固定資産税(1年間のみ)ですが、減税額は3分の1となっています。

エコポイントばかりに目が行ってしまいがちですが、今年エコリフォームやバリアフリー改修を予定している方は、このような制度がある事も念頭に入れておきましょう。

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