2010-01-29

中高年に人気の趣味は?

中高年からの人生を豊かなものにするには、何かしら趣味を持つ事ですね。
趣味はひとつでも良いですが、多ければ多いほど同じ趣味を持つ仲間も増え、楽しみも広がります。

中高年世代に圧倒的な人気のある趣味は、「旅行」です。子育てに忙しい若い世代に比べ、子供が成人する40代、50代は自由な時間も増えるため、国内旅行や海外旅行、また温泉旅行などを趣味にする人が多いようです。「山歩き」や「登山」は、中高年の女性を中心に人気を集めていますが、男性にも人気があります。「家庭菜園」や「ガーデニング」も変わらぬ人気を誇っています。

中高年世代は、まだまだ知識力も旺盛で、趣味として「英語」や「中国語」「韓国語」をマスターしようと張り切っている方もいます。趣味と実益を兼ねて「アロマテラピー」や「歴史検定」などの資格取得も人気があります。

体を動かす事が好きな中高年の方には、「ウォーキング」や「ジョギング」、「スイミング」などの趣味がおすすめです。健康にも良く、生活習慣病の予防にもなります。また、「社交ダンス」や「フラダンス」、「ヨガ」「太極拳」などの趣味は、体を動かしながら、いつまでも若々しくいたいという中高年の方に人気です。

その他、中高年世代に人気の趣味として、「釣り」「そば打ち」「カメラ」「料理」「カラオケ」「ハーブ」「サイクリング」「陶芸」「楽器演奏」「ネット株」「DVD鑑賞」「パン作り」などもあります。

2010-01-23

生命保険を見直そう

中高年やシニア世代にとって急務なのが、生命保険の見直しです。
現在、日本ほど生命保険が普及している国は他にないそうです。どこの家庭でも家族のうちの誰かは生命保険に入っているそうです。そして1世帯あたりの年間保険料の支払額の平均額は50万円~55万円にも上ります。仮に50万円を20年間払い続けるとして、保険料の支払い総額は、1000万円になります。
現在加入している生命保険が本当に必要なものなのかどうか、保険料は妥当かどうか、また保証はどうなのか、早急に見直しましょう。
家族の生命保険を見直して本当に必要な保険のみに加入するようにすれば、何百万単位の出費を抑えることができます。
生命保険は、自分にもしもの事があった時に「入院費が払えるように」または「家族が困らないように」という理由で入る方が殆どですが、1生涯のうちに何百万もの入院費が必要になるケースは、殆どないと言えます。また、日本には高額療養費制度という公的保障があり、一定額以上の入院費は払い戻すことができるようになっています。障害を負った時には「障害年金」、夫に先立たれた時は「遺族年金」という制度もあります。そのような事を検討すると、必ずしも高額な生命保険に入り続ける必要はないと言えます。また、子供達が独立している場合、死亡保険金は必要ないという判断もできます。

若い時に加入して今まで何も考えずに加入し続けて来たという生命保険がある場合は、是非見直してみましょう。ただし、1993年以前に加入した、貯蓄性の高い終身保険や養老保険は、当時の高めの予定利率が適用されるため、継続したほうが無難なケースもあります。
自分で保険の見直しをする場合は、今後払い込む保険料の総額を計算してみる事です。そしてそれに見合った保障があるのかどうかをきちんと確認しておきましょう。
「どうも良くわからない」という方は、信頼できるFP(ファイナンシャルプランナー)などに相談するのもひとつの方法です。

2010-01-22

毎日30分は運動を!

仕事上でも責任感の重い中高年世代。ストレスもたまります。
ストレスを解消していつまでも若々しさを保つためにも、1日30分は運動をしましょう。何も運動をしないで今までと同じ食事量を摂っていると・・・太ります。
人間の身体には何もしないでもエネルギーが消費される「基礎代謝量」というのがあります。心臓が動いていたり、呼吸をしたりという生命維持にとって基本的なエネルギーに使われるわけですが、この「基礎代謝量」が40歳あたりから急激に落ちてきます。
食べた分のエネルギーを動いて消費させなければ、徐々に内臓脂肪が蓄積してメタボリックシンドロームになる危険性が大きくなります。

過激な運動をする必要はありませんが、この蓄積された内臓脂肪が消費されるには、有酸素運動の場合、始めてから20分後からと言われています。「有酸素運動」とは、呼吸により身体の中にたくさんの酸素を取り入れるのが目的の運動で、ウォーキングやジョギング、スイミングなどを指します。
健康のためには「1日1万歩」と良く言われますが、少し早歩きで30分くらいは運動をしておく事をおすすめします。家の中のストレッチでも効果があります。スクワットや階段の昇り降りなど、30分を続けて行わなくても、10分ずつを3回行っても同様の効果があります。
意識して身体を動かしていると、気分もすっきりし、適度な疲れで夜も熟睡できます。

2010-01-21

老後の不安はやはり「生活資金」

中高年ともなると、ふと頭をよぎるのが老後の不安。
何歳から老後と呼ぶかは、人それぞれですが、一番の不安はやはり「生活資金」です。定年後の20年から30年間の生活資金をどうしたら良いか。また60歳から年金が満額もらえない場合、65歳まではどうしたら良いか・・・。
元気なら働けますが、現代は若い人でさえ仕事がなかなか見つからない状況です。
また、年金を満額もらえる年齢になったとしても、少子高齢化がこのまま進めば、受給額が減額されるのは目に見えています。その上、消費税アップもささやかれています。

やはり、早めに生活資金をいくらかでも貯めておいたほうが良さそうですね。
老後に必要な生活資金は夫婦ふたりで6000万円という試算もあるようですが、6000万円を準備できる人はなかなかいないようです。
ある程度の資金がたまったら、お金にお金を稼がせる、つまり「投資」という考え方も必要かも知れません。日本人は資金に余裕があるとどうしても「貯金」という形を選択しがちですが、今はその「貯金」も必ずしも安全とは言えなくなって来ています。しかし投資には色々な種類があり、中にはシロウトが手を出して大ヤケドをしてしまうものもあるようです。
「高齢者」と呼ばれるようになる前に、まだ何とか頭脳の回転がきく今のうちに「投資」についての勉強を少しでもしておいたほうが良さそうです。

2010-01-20

ゆっくり頑張る中高年

40代~60代の中高年世代にとって、何だか生きづらい世の中になって来ました。2009年には政権交代が行われ、何かが変わるかな・・・と期待しつつも何やら波乱含みの国会の様子をニュースで見ていると、本当に「国民のための政治」が行われるのかどうかあやしくなって来ました。
景気はさっぱり良くなる気配もなく、依然として失業率も高く、デフレも進行中とか・・・。

それでも、頑張る中高年。
いつの間にか昭和の時代は遠い昔になってしまい、平成生まれの若者が成人式を迎えるという時代です。このままでは時代に置いて行かれるのではとあせりつつも、ある日ふと体力の限界を感じてみたり、髪の毛に白い色が混じっているのを見てため息をついてみたり・・・。
血圧の高低やコレステロール、血糖値、生活習慣病、メタボリックシンドロームにアンチエイジングと、健康への不安も年々高まって来ます。

それでも超高齢化社会と言われるこの日本では、中高年はその名の通り人生の真ん中あたりなんですね。この先まだまだ長い人生が待っています。青春時代のように全力疾走はできないから、無理をせずゆっくりのんびり頑張りましょう。

このブログでは、40代から60代の中高年世代の悩みや健康、趣味や生きがい、社会とのかかわりなどを思いのままに綴って行きます。ゆっくり頑張りながら、毎日を楽しく生き生きと暮らしたいと願う中高年の方のヒントになれば幸いです。

人気記事