2014-11-11

中高年の髪の毛の悩み・薄毛や白髪の進行を抑えるには?

中高年になると、男性、女性ともに気になるのが髪の毛です。
10代、20代の頃はつやがあってサラサラしていた髪の毛も、ボリュームがなくなりパサついて来ます。それだけならいいのですが、抜け毛が増えて薄毛になったり、黒髪の中に白髪が増えて来たり・・・。
「もう、若くはないから」と自分で納得してしまえばそれまでですが、やはりいつまでも「若々しくいたい」というのが本音です。

同じ中高年でも髪の毛がたっぷりある人もいれば、まったく白髪がない人もいるということは、薄毛や白髪の進行具合はかなり個人差があるということも言えます。それは体質によるものなのか、食事の内容によるものなのか、または普段の生活習慣によるものなのかはわかりませんが、髪の毛が栄養素から成り立っている以上、食事の内容は重要かもしれません。
健康な髪の毛の元となる栄養素はタンパク質なので、良質なタンパク質を中心に各種ビタミン、ミネラルをバランスよく摂るようにすれば、薄毛や白髪の進行もある程度は防げるかもしれません。その栄養素を頭皮や髪の毛まで行き届かせるためには、体を動かして全身の血流を良くしておく必要もあります。

さらに、中高年世代にとって大敵なのは、ストレスです。極度なストレスにさらされ、急激に白髪が増えた、頭が禿げたという話を良く耳にします。ストレスが髪の毛にどのように影響するのか、そのメカニズムはよくわかりませんが、悪影響を与えるのは確かなようです。

栄養のあるものをしっかり食べて、時には健康的な汗を流し、休むときにはゆっくりと休むようにすれば、薄毛や白髪の進行も抑えられるかもしれません。



2014-10-10

台風への備え

日本列島は地震や噴火、台風などの自然災害が多いことはわかっていましたが、このところ、立て続けに色々な事が起こっています。
現在もまた、急激に発達した台風19号が近づいてきていますが、予想天気図を見ると最大瞬間風速70mとか80mなどと表示されています。この台風に直撃されたら本当にとんでもないことになりそうです。
わが家では雨戸がないため、風速12mくらいで窓ガラスがゆがんだり、家がギシギシ鳴りますが、台風が上陸するようなら何らかの対策をとらざるを得ません。

一番心配なのはやはり窓ガラスですが、外からベニヤ板を打ち付けるという方法が最も良いのかもしれません。外から何かが飛んできたり、木が倒れて来てもある程度、防ぐことができるからです。
ところが、今の住宅は壁に釘を打ち付けることができないようになっています。電動ドライバーでネジを回しいれることはできるようですが、壁にその跡がついてしまいます。
せめて、ガラスが割れたときに飛散しないように「飛散防止フィルム」のようなものを貼ろうかと思っています。その他、内側からガムテープを貼ったり、ダンボールを貼っておくという方法もあるようです。

また、雨が降り続いた場合は、床下浸水や床上浸水など、水への備えも必要です。家の周囲にがけがある場合は、がけ崩れの被害も想定しておく必要があります。
懐中電灯やラジオなどの準備と、さらに停電や自宅から出られなくなった場合のことを考えて、数日分の食料や飲料水を備えておくに越したことはありません。
台風も地震も、災害の多い日本列島で生活している以上避けられないことですが、備えを十分にしておくことにより、被害を少しでも減らすことができます。


2014-09-07

ネットを利用して副収入を得るには?

この秋から色々なものが値上がりしていますが、今の生活に少しでもゆとりを持たせるためには、やはり副収入が必要かもしれません。年金だけで生活して行けるかどうかわからない将来のことを考えても、本業以外の収入があれば心強くなります。

インターネットが発達した現代は、個人でも気軽に副収入を得ることができます。メール受信やアンケートでコツコツとポイントを溜めたり、オークションに出品したり、輸入ビジネスに参入したり・・・。
最近では、動画を投稿して稼いだり、電子出版にチャレンジする人も多くなって来ました。ある程度の知識が必要かもしれませんが、自分の作品をネットを通して世界中の人に見てもらい、それが収入につながるのなら、こんなにすばらしいことはありません。

趣味を生かした手作り品を販売してくれるサイトも、かなり増えて来ました。大量生産の既製品より、心のこもった手作り品が注目されるようになって来ましたが、このような小さな変化がいつか大きな流れとなって、社会を変えて行くのかもしれません。
オリジナルの商品をネットショップという形で売ることもできます。この場合も、ホームページを作成したり、写真を撮って掲載したり、注文品を発送したりと学ばなければならないことはたくさんありますが、やりがいのあるビジネスと言えます。
ネットで副収入を得る方法については、この他にもたくさんあり、多くの書籍も出版されているので、少しずつでも学んだり、実践して行きたいですね。


2014-08-19

中高年の登山愛好者が増加

登山ブームと言われる現代ですが、最近は中高年世代やシニア層の登山愛好者が年々増えているそうです。かつては若者のスポーツだった登山が、なぜこれほど中高年層を惹き付けるのか、それは実際に山に登ってみなければわからないのかもしれません。
思い荷物を背負って、体力を消耗しながら歩くのだから決して楽ではない。それでも、澄んだ空気や木々の緑、鳥の声や可憐な草花など、歩くことのつらさ以上の魅力が登山にはあって、それが中高年を惹き付けるのかもしれない。
また、日常生活から離れて心身ともにリフレッシュできるのも登山の大きな魅力と言えるようです。

ところが、山での遭難事故が増えているのもまた中高年・シニア層の登山者だそうです。特に最近の日本はいきなり局地的に豪雨に襲われたり、突風に襲われたり、冬には大雪になったりと、天候の異変が激しくなっています。遭難事故を防ぐためには、今まで以上に十分な装備と事前の情報収集が必要です。自然を甘く見たり、体力を過信してしまうと、楽しいはずの登山が悪夢へと変わってしまいます。
「他の人に迷惑をかけるから」とか、「せっかく来たのだから引き返したくない」といった理由で、天候が悪くても、体調が悪くても登山を決行してしまうというケースが多いそうですが、その結果が遭難事故につながってしまっては、悔やんでも悔やみきれません。
自分の体力や技術に合った無理のない計画を立て、天候の異変に直面したら引き返す勇気も必要と言えます。


2014-07-23

梅干の疲労回復効果に期待

梅雨が明けて暑い日が続くと、食べたくなるのが梅干です。おにぎりの中に梅干が一つはいっているだけで、食欲が増しますが、梅には食欲増進効果のほかに疲労回復効果もあるそうです。
梅の主成分はクエン酸ですが、このクエン酸には疲労物質の乳酸を分解してエネルギーに変える働きがあります。また、血液の流れを活発にし、新陳代謝を促進する作用があるため、老化防止も期待できます。

最近は、減塩梅干というものが人気ですが、1日3個くらいの梅干ならあまり塩分を気にしなくても良さそうです。塩分を摂りすぎると血圧が上がるからと、塩抜きしてしまうとかえって梅干のすばらしい効果が期待できなくなってしまいます。酸っぱくて塩辛いのが梅干なので、この塩辛さがあるからこそ何年もの保存が可能になっています。
塩分が少なすぎると、梅干の殺菌効果や腐敗防止効果、食中毒予防効果もダウンしてしまいます。
また、夏は汗をかくので、ある程度の塩分が体内にないと熱中症の危険が高くなります。

朝食時に梅干をひとつ食べておくことにより、血液の流れが活発になるので1日の活動が楽になります。そして、夕食時に食べる梅干には、疲労回復効果が期待できます。
「梅は三毒を絶つ」とか、「梅はその日の難逃れ」とよく言われますが、これも梅の健康効果をよく表わしています。
暑い夏を乗り切るには、梅干は欠かせない食品かもしれません。

2014-07-12

蚊に刺されやすい人とは?

蚊に悩まされる季節になりましたが、同じ場所にいてもなぜか蚊に刺されやすい人と、まったく刺されない人がいます。蚊を呼び寄せてしまう原因ははっきりとはわかっていませんが、体臭や熱とも関係があるそうです。

中高年を悩ませる加齢臭もそのひとつで、それに息を吐いたときの二酸化炭素や乳酸の匂い、体温などを感知して蚊が寄って来るそうです。
さらに、ビールを飲むと蚊に狙われやすくなったり、血液型がO型の人が一番狙われやすいという興味深い研究もあります。
結論として、汗っかきの人、体温が高めの人、ビールを飲む人、血液型O型の人が蚊に刺されやすいということになりますが、やはり中高年は要注意ということになりそうです。

蚊に刺されたからと言って命を取られるわけではないので、あまり神経質になる必要はありませんが、加齢臭対策のほうはしっかりとしておきたいですね。呼吸をしている以上、二酸化炭素を出さないわけには行きませんが、汗をかいたらそのままにしておかないようにすれば、加齢臭を抑えることができるので、ひょっとしたら蚊に刺される確率も下がるかもしれません。

蚊に刺されてつらいのは痒みが出ることですが、痒み止めの薬が手元にない場合は、石けん水で洗ったり、保冷剤で冷やしたり、セロテープで貼るなどの対策を取ることにより、抑えることができます。


2014-06-26

中高年と紫外線

最近は、テレビの天気予報では紫外線情報なども一緒に知らせてくれるようです。
紫外線の害については色々なことがわかってきていますが、特に中高年にとっては要注意です。紫外線にあたるとシミやソバカスができやすくなることは多くの人が知っていますが、シワやたるみ、肌荒れ、ニキビなどの原因にもなります。
男性にとっても、女性にとっても顔にシワが増えるのは嬉しいものではありません。それだけで、老け顔になってしまうからです。
車を運転する機会の多い人が、日光が当たる窓際のほうだけ顔のシワやシミが増えたという話は時折耳にします。紫外線の怖さを物語っていますが、それ以外にもガンの原因になることもあるようです。さらに大量の活性酸素が発生したり、血液ドロドロの原因になることもあるようで、そうなると色々な病気を引き起こします。

紫外線情報が出る季節には、やはり長袖の上着を着用したり、顔や手には日焼け止めクリームを塗るなどして対策を取る必要があります。また、紫外線は意外にも、目からも入りやすいようです。目からの紫外線はサングラスなどで防ぐしかありませんが、中高年になったら無理をせず長時間炎天下にいるというようなことは避けるのが無難かもしれません。
戸外での仕事をしている方や、ドライバーの方は、くれぐれも紫外線対策をしっかりと行ってください。


2014-05-13

年金受給と定年後の生活設計

中高年のうちから考えておきたいのは、定年後の生活設計です。
先日は、厚生労働相がNHKのテレビ番組で、「年金の受給開始年齢の上限を今の70歳から75歳程度に引き上げることを検討する」と発言したそうですが、国民のひとりとして年金財政がますます苦しくなっていることを感じます。
もちろん、受給開始時期が遅くなればいくぶんか受給額が増えますが、年金をまったく受給しないうちに亡くなってしまう可能性もあります。
また、満額受給の65歳まで元気で働ければ良いとしても、それまでに病気になってしまうこともあります。さらに、やっと年金が受給できる年齢になったとして、それだけで生活できるのだろうかという不安もあります。

定年後や老後の生活設計に関しては、さまざまなリスクを考慮しておくべきかもしれません。本当に不安のない楽しい老後を過ごすには、経済的には公的年金だけに頼らない心構えが必要です。
若い世代にこれ以上の負担を押し付けないためにも、元気なうちは働き、少しでも社会貢献したい。また、公的年金だけではなく、個人年金なども積み立てておくことにより、老後の不安を減らしたい。
自立した高齢者として生きて行くためには、40代、50代のうちから定年後の生活設計を立て、コツコツと準備しておく必要がありそうです。


2014-05-07

2014年のクールビズの期間

すっかり国民の間に定着したクールビズ。
「クール(英語:cool)」には、「涼しい」という意味のほかに「格好いい」という意味があるので、多くの人にすんなりと受け入れられたのかもしれません。「ビズ」は、「ビジネス(英語:business)」の短縮形とか。

2005年に環境省により提唱されたクールビズの期間は、6月1日から同年の9月30日まででしたが、2011年からは、福島第一原子力発電所での事故等の影響による電力不足も考慮して、5月1日より実施されるところが増えてきました。
2014年もまた、政界・官公庁や一部の上場企業では、5月1日より10月31日までの予定で実施されています。しかし、これはあくまでも環境省が想定する実施期間であって、地方により開始時期が遅れたり、終了時期が早くなったりするところもあるようです。

クールビズは、「室温28度でも快適に過ごす」ことを目的としたもので、ネクタイや上着、スーツなどを着用せずに軽装で快適に仕事をすることを推奨しています。しかし、今年はゴールデンウィーク中から暑かったり、寒かったりと気温が不安定で、7月、8月は冷夏になる予報も出ています。
クールビズを意識するあまり、気温の変化について行けず、体調を崩してしまっては意味がありません。その日の気温によって、寒かったら上着を着用し、暑かったら上着を脱ぐというように、臨機応変に対応したほうが良さそうです。


2014-04-26

2014年のゴールデンウィーク

いよいよゴールデンウィークが始まりましたが、今年は暦の上での日並びが悪いため、まとまった休みが取れないという人も多いようです。さらに消費税増税後、初めての大型連休となりましたが、連休初日の今日の新聞には行楽地や家電量販店、ホームセンターなどのチラシ広告がどっさりと入って来ました。

高速道路はところどころ渋滞になっているようですが、JR6社の連休中の指定席予約数は3年ぶりに減少。海外旅行は、近距離のハワイやグアム、ベトナム、タイなどの予約が増加しているようです。
こんなところに日本人のたくましさを感じますが、出かけるならやはり混雑は避けたい。子どもが小さい頃は無理をしてでも遠出をしましたが、子どもが成人して中高年の今は、自分のために連休を有効活用したい。
穴場の温泉地に出かけるのも一つの選択肢ですが、今の季節は近くの山林を散策するだけでも気持ちがリフレッシュします。
ガーデニングや家庭菜園で体を動かしてみたり、ゆっくりと好きな本を読んでみたり、音楽を聴いたりといった時間を過ごすのも悪くありません。いつもはインスタントコーヒーですが、連休中は豆から炒って香りを楽しみながらじっくりと飲みたいとも思います。
中高年のゴールデンウィークは、「大型連休はどこかに出かけるもの」といった先入観を捨てることから始めるといいのかもしれません。


2014-04-07

景気と中高年からの転職

景気は上向いているというのは、本当だろうか。新聞折込の求人情報などを見ると、数年前に比べ、確かに求人数は増えているようです。時給はアップしているところもあれば、まったく変わらないところも・・・。
しかし、今後の生活を考えると少しでも給料の高いところへ移動したいというのが本音です。
中高年からの転職は相変わらず厳しいという現実がありますが、ネットを利用すれば今の会社に勤めながら転職活動を行うことも可能です。
65歳までの再雇用が企業に義務付けられましたが、その影響もあるのか中高年の求人やシニアの求人も少しずつ増えているようです。50代や60代で転職をしようと考えたとき、まっ先に立ちはだかるのが年齢制限の壁ですが、あと何年かすればその壁も取り払われて行くのかもしれません。

現状において、転職活動を少しでも有利に展開して行くためには、いかに情報を広く集めるかにかかっていると言えます。ハローワークの情報もネットで見られる時代なので、どのような求人があるか検索してみるのもそのひとつです。希望職種や希望の勤務地を入力するだけで、求人情報が検索できる転職サイトも増えてきました。
また、中高年の求職者にとって心強いのは、転職エージェント(転職支援サービス)の存在です。登録しておくだけで、一般には公開されていない求人情報が提供されたり、履歴書の書き方や面接の仕方など転職に関するアドバイスや指導が無料で受けられます。専門的な知識や経験があったり、何らかの資格を持っている場合など、企業側からオファーが来ることもあるようです。


2014-03-06

中高年と英会話・習うより慣れが大切

英会話のスキルは、今後ますます重要になるようです。
大企業はむろん、日本経済を支えている中小企業も海外への事業展開を目指しているところが増えているからです。さらに農産物の輸出も増える可能性があります。
優れた日本の技術力が海外へ進出するのはすばらしいことですが、英会話力が追いついていないという現状があるようです。

若い世代はすでに「国際コミュニケーション英語能力テスト」と言われる「TOEIC(トーイック)」の高得点者も多く、英会話もスラスラという人が増えています。それに比して中高年世代は・・・と言うと、よほど奮起してがんばらないと難しいというのが正直なところです。
学生時代の頃から、英語が得意な人がいる反面、なぜか英語に対する苦手意識があって英会話から遠ざかってしまったという人がいるのも現代の中高年世代です。簡単な英会話は理解できても、微妙な音の違いがわからなかったり、いざ話そうとすると言葉が出て来なかったり・・・。

中高年から英会話をマスターしようと思ったら、やはり「習うより慣れろ」ということかもしれません。できるだけたくさんのナチュラルな英会話に触れて、苦手意識を克服できれば、英会話のマスターも夢ではないと言えます。
幸いにもインターネットが発達し、世界中の人と情報交換ができる時代になっています。スマートフォンやパソコンを利用して、英語に触れる機会をもっと増やして行きたいですね。


2014-02-07

スマートフォンのバッテリー切れ対策

今や、中高年にとってもスマートフォンは必需品のようになって来ました。天気予報や道路の混雑具合、ニュース速報などをチェックするのは、やはりパソコンよりは手軽で便利です。また、ちょっとした調べ物やネットショッピングなども、手元にあるスマートフォンを使えばいつでもどこでも可能です。
ところが、通常の携帯電話に比べてスマートフォンはバッテリーの消耗が激しいという欠点があります。外出先で肝心な時にバッテリー切れになり、連絡やメールチェックができなかったという経験が何度かありますが、そんな時は気ばかりあせって途方に暮れてしまいます。

小さな画面にパソコンと同じ位の情報量が表示されるので、高機能のスマートフォンほどバッテリーの消費も速いと言えますが、工夫次第では長く持たせることもできるようです。
まずやっておきたいのは、画面の明るさの調節。いくぶん暗めに調節しておくだけでも、電池の消耗を抑えることができます。画面の自動回転もオフ。自分で意図しない時にも画面が縦になったり横になったりするのは、かえってわずらわしいので、これはオフにしておいて正解です。

さらに、電源を入れると同時に起動するいくつものアプリのチェックもおすすめです。セキュリティー関連のアプリは仕方ないとしても、必要のないものがいくつもプリインストールされています。必要なアプリだけを残して、あとは停止かアンインストールしておけば、省エネになるほか画面もスッキリしてサクサク動くようになります。
また、バッテリー切れを心配せずに外出先でも思いっきりスマートフォンを使いたいというヘビーユーザー向けに、携帯できる大容量の「モバイルバッテリー」というものが市販されています。



2014-01-28

乾布摩擦で体臭予防ができる

皮膚をこする事により、免疫力がアップし、風邪をひきにくくなったり、冷え性の改善に良いと言われる乾布摩擦ですが、体臭予防にも効果があるそうです。
気温が低く空気が乾燥している冬は、あまり汗をかくこともないので汗腺の機能も落ちています。しかし、乾布摩擦を行い皮膚を鍛えることにより、汗腺も刺激されて鍛えられます。
汗腺が鍛えられてスムーズに汗が出るようになると、汗の臭いも軽減されて来ます。その結果、中高年を悩ませる体臭予防にもなるというわけです。

乾布摩擦は、タオルがあればいつでもどこでもできます。上半身裸になって、庭に出てやるというイメージがありますが、必ずしも外でやる必要はなく、また下着やTシャツの上から行っても問題ないそうです。
こすり方も特に決まりはなく、心臓に遠い部分から徐々に近い部分へとこすればいいので、気が向いたときに気軽に行うことができます。
 参考サイト:乾布摩擦の効果とやり方

実際に乾布摩擦をやってみると、体が温まって来て汗が出て来ます。これはこすった部分はもちろん、全身の血行が良くなったたためで、なぜか気分もすっきりして来ます。さらにこの時に出てきた汗は、サラッとしていてほとんど臭いがありません。まさに「健康的な汗」と言えます。
このように、冬のうちに乾布摩擦で汗腺を鍛えておけば、夏になっても体臭や加齢臭に悩むことはなくなるかもしれませんね。



2014-01-13

寒い季節の体調管理

朝夕の冷え込みが、氷点下になる日が続いています。こんな季節に気を使うのが体調管理です。特に血圧が高めの中高年やシニアの場合、気温が高い場所から低い場所に移動しただけで、血圧が急に上がり危険な状態になることがあります。家の中の温度差をなるべくなくすようにということは良く言われますが、玄関やトイレ、脱衣所などはどうしても気温が低くなりがちです。
現代は、小型のファンヒーターや遠赤外線を利用した暖房器具など、色々な種類のものがネット通販でも購入できますが、かえってどれを選んだら良いか迷ってしまいます。電気代の高騰に加え、円安で灯油代も高くなっているため、できるだけ省エネ・節電効果の高いものを選びたいですね。

また、風邪やインフルエンザなどにかからぬように、外出中のマスクや帰宅後のうがい・手洗いも欠かせません。咳や鼻水などの風邪の症状が出た場合は、早めに休養して悪化させないようにしたいものです。
しかし、普段から栄養のあるものを食べていれば、免疫力がアップし、少しくらいの細菌やウィルスなら撃退する力がつきます。冬は、イモ類や根菜類などの体を温める食材が、免疫力アップには有効です。
さらに毎日、体を積極的に動かすようにすれば、筋力もついて全身の血行も良くなるため、寒い季節の体調管理に役立ちます。寒いからと言って閉じこもってばかりいると、カロリー消費量も落ちるため、暖かい春になる頃には体重が増えているなどということもあるので、注意が必要です。

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