2011-05-21

ゆうちょ銀行の「通常貯蓄貯金」とは?

ゆうちょ銀行の「普通預金」は、もう随分前から利用していますが、これとは別に「通常貯蓄貯金」というものがあることを最近知りました。このゆうちょ銀行の「通常貯蓄貯金」は、一般の銀行、信用金庫、信用組合などが扱っている「貯蓄預金」にあたるそうです。

一般に貯蓄預金は、普通預金に比べ、少しだけ利子が良いのですが、ゆうちょ銀行の「通常貯蓄貯金」の場合は、10万円以上預け入れた場合、通常貯金よりも少しだけ有利な金利になります。口座を開設する際は、現金は不要で預入金額は1円以上1円単位。預入期間の指定はありません。
また、普通預金と同様に口座を開設すると通帳とキャッシュカードが発行されます。キャッシュカードを使ってゆうちょ銀行のATMで入出金をする場合、手数料は時間帯・曜日にかかわらず無料となっています。ただし、公共料金等の自動払込みや給与・年金等の自動受取りなどの機能はないそうです。

一人で、通常貯金と通常貯蓄貯金それぞれ各1冊、計2冊までは持つことができることになっているそうなので、もし10万円以上の残高がある場合は、「通常貯蓄貯金」のほうがちょっとだけお得ですね。
しかし、通帳が2冊、キャッシュカードが2枚となると、きちんと管理をしておかないとややこしいことになりそうです。

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